外壁の塗膜が膨れてしまいました。外壁で見ることは少ないかもしてませんが、塀で見ることはあるかもしれません。事情により、外壁の一部の塗り替えをしていきますが、この塗膜が不安定なままでは、塗り替えをしても綺麗に塗料が付かず、剥がれやすくなってしまったりします。それでは、外壁材に雨が直接当たってしまい、お家を長く持たせることはできません。
まずは、不安定になっている塗膜は、遠慮せずに剥がしていきます。
スクレーパーという装具を使って塗膜を剥がしています。剥がれてしまった塗膜は、上から塗料を塗ってもまたくっつくことはありません。変に雨水が入り込んでしまってもいけませんね。
スクレーパーなどを使って、塗膜や錆を落としていくことをケレン作業といいます。主に、鉄部であるシャッターや雨戸、木部は、格子や玄関ドア、玄関の柱などがあるかと思いますが、そのようなところに行います。
そして、汚れを綺麗に落としていくためにバイオ洗浄をしていきます。洗浄は、高圧洗浄とバイオ洗浄があります。高圧洗浄は、お水を使って強い勢いで汚れを落としていきます。バイオ洗浄は、バイオ洗浄液を使って汚れを落としていきます。家の洗剤のようなものですね。カビや苔などをしっかりと落とし、洗浄後も菌類の発生を抑えてくれる働きをします。
バイオ洗浄をすることによって、スクレーパーでは取りきれなかった塗膜も一緒に落としていきます。外壁を整えるという意味でも、洗浄はとても大切です。洗浄の時には、お家の水道をお借りします。高圧洗浄機は勢いが強いので、お家の窓のカギを全て閉めておいてください。よろしくお願いいたします。
記事内に記載されている金額は2020年02月27日時点での費用となります。
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