
外壁の塗り替え工事の時には、窓や玄関ドア、樋などに養生をします。養生というのは、塗料が付かないようにビニールなどを使って覆うことです。そして、隅の方や端の方を作業がしやすいようにするためでもあります。この養生は、外壁の上塗りが終わった後に剥がしていきます。足場を組むと家の中が少し暗くなります。そして、養生をするとさらに暗くなります。ご了承ください。

屋根の塗り替えも行います。板金屋根やスレート屋根の場合、棟は板金で覆われています。板金をつなぐジョイント部分にはどうしても隙間ができてしまいます。なので、そこから雨水が入らないように、コーキングを打っていきます。さらに、板金を止める釘にもコーキングを打っていきます。釘は、少しずつ抜け出てきてしまいます。根け出てきた釘を伝って雨水が中に入ってしまうこともあります。それを防ぐために行います。

よく見ると外壁に隙間ができています。コーキングを打って隙間をなくしていきます。一般的に0、3ミリを超える隙間には雨水が入りやすいといわれています。0、3ミリって意外に細いですよね。ひびは放っておくとどんどん太くなります。ひびが多くなってきて心配されていたり、太い隙間を見つけたら、ぜひご相談ください。

窓周りにもコーキングを打ちます。窓周りには、もともとコーキングが打ってあります。しかし、コーキング材は、劣化してしまいます。劣化すると硬くなり、ひびが入ってしまいます。なので、増し打ちをします。ガタガタにならないように、マスキングテープを貼って養生をし、綺麗なラインでコーキングを打っていきます。

テラスの枠の上に隙間がありました。そしてそれは横の隙間です。横の隙間は縦と違って赤信号です。なぜかというと、横の隙間は、雨を受けてしまうので、縦の隙間よりも雨水が中に入りやすくなってしまいます。外壁にある横の隙間やひびを見つけたら、早めのメンテナンスが必要です。梅雨になる前に!ぜひご相談ください。
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