屋根下地とは?
野地板
野地板は屋根の最重要部分でありながら、目にする機会もなく、耳にすることも少ない部分です(-_-;)
しかし、屋根材やこの後ご紹介する防水紙の土台となっており、屋根の安定性や耐久性に大きく関わっています!
そのため、野地板は非常に重要な部分であると言えますね!(^▽^)/
また、野地板は屋根材+防水紙の下という、メンテナンスがしにくい部分に位置しており、手を入れる機会が限られています。
野地板は基本的に屋根葺き替え工事で新しいものへと交換することでメンテナンスを行います(*^^)v
しかし、屋根材やこの後ご紹介する防水紙の土台となっており、屋根の安定性や耐久性に大きく関わっています!
そのため、野地板は非常に重要な部分であると言えますね!(^▽^)/
また、野地板は屋根材+防水紙の下という、メンテナンスがしにくい部分に位置しており、手を入れる機会が限られています。
野地板は基本的に屋根葺き替え工事で新しいものへと交換することでメンテナンスを行います(*^^)v
野地板の材質
一般的に野地板には「厚みが12mm以上の構造用合板」や「バラ板」が用いられます。現代の施工で良く使用される「構造用合板」は硬さのある針葉樹を加工して造られ、畳と同じサイズの板状の合板を敷設して屋根下地を作ります。
「バラ板」と比較して施工の手間が少ない事が大きなメリットであり、曲げ・ねじりにも強い特徴を持っています。
一方、バラ板は8~12cm程度の幅が狭い板を敷き詰める様に設置していくことで、屋根下地を作ります。
一番のメリットは「耐久性」です!
バラ板同士の隙間が多い為、通気性が良く劣化進行が抑えられます(#^^#)
耐久性に優れる「バラ板」ですが施工に手間が掛かる事がデメリットである為、最近では「構造用合板」を使用した施工が一般的です!
防水紙
先ほども少しだけ出てきましたが、野地板と屋根材の間に位置するのが防水紙です。
雨水は屋根材の内側にも入り込みますが、それを受け止めて雨樋まで流すのが防水紙の役割です。
もし防水紙が無ければ、野地板に染みた雨水が簡単に屋根裏やお部屋の天井に到達してしまうのです(>_<)
逆に、防水紙がしっかりしていれば屋根材にひび割れや欠けができたとしても、すぐに雨漏りが発生することはないんです(^_-)-☆
屋根下地材を支える「垂木」
屋根下地において、非常に重要な存在である「垂木」についてもご紹介させて頂きます!垂木は屋根の傾斜部の骨組みの役割を担っており、屋根下地材を支える存在です(#^^#)
その為、強度を保ちつつ安定した屋根を造る為には必要不可欠な存在と言えます。
また、垂木は屋根の面としての役割を担う野地板を固定する事しますので、「屋根の傾斜」を造っていると言えます(#^^#)
効き馴染みの無い言葉ではありますが屋根を構成する重要な要素の一つですので、ぜひ覚えておきましょう!
屋根下地のメンテナンス方法は?
野地板を含む屋根全体をメンテナンス可能な屋根葺き替え工事
「野地板」を含む屋根下地の補修は屋根葺き替え工事によってメンテナンスを行う事が可能です。
屋根材を全て撤去した上で野地板の張替え・補強を行った上で新しい防水紙・屋根材を敷設します!
例として、四街道市和良比にて行いました葺き替え工事の様子を見てみましょう(^▽^)/
今回は防水紙や野地板に寿命が来ており、全て交換していく運びとなりました。
屋根材を全て撤去した上で野地板の張替え・補強を行った上で新しい防水紙・屋根材を敷設します!
例として、四街道市和良比にて行いました葺き替え工事の様子を見てみましょう(^▽^)/
今回は防水紙や野地板に寿命が来ており、全て交換していく運びとなりました。
野地板を新しくすると、屋根の上を歩く感触もしっかりとしたものになります。
野地板が傷みすぎていると、屋根を被せるカバー工法が選択できない場合がございますので、事前の調査が重要になるんです(^▽^)/
新しい防水紙も軒から棟に向かって重ね葺きしていきます。下から上へと重ねていくことで、雨水が流れていく際に防水紙の下側へ入り込まないようにしているんです(*^^)v
下地がしっかりした状態になり、さらに新しい屋根材も設置していきますので、葺き替え工事を行えば雨漏りなどの屋根に生じている問題を全て解決する事が出来ると言っても過言ではありません!
防水紙・屋根材の機能を回復する屋根カバー工法
一方、屋根カバー工法は既存の劣化が進行している屋根材の上に新しい防水紙・屋根を被せる様に設置するリフォーム方法です。その為、防水紙・屋根材の機能を回復させる事が目的であり、野地板のメンテナンスは行われません!
野地板や屋根下地材の状態が良い場合に適用する事が可能です(#^^#)
今回は、O様よりご依頼いただきました屋根カバー工法の様子をご紹介致します!
まず、既存の屋根に設置されている「雪止め」や「棟板金」を撤去していきます!既存の屋根材をほぼ撤去する必要がない屋根カバー工法ですが、上記は凹凸となりますので撤去が必要です。
続いて、防水紙を敷設していきます!
防水紙の敷設が完了すれば、いよいよ屋根材の敷設です!今回は、金属屋根材「スーパーガルテクト」を使用させていただきました(#^^#)
耐久性・耐腐食性に優れる上、なんといっても軽量な事が大きなメリットです。
最後に棟板金を設置すれば、屋根カバー工法の完了です!屋根カバー工法は、既存屋根材を撤去する必要がほとんどない事から施工期間・費用を比較的抑えて屋根リフォームする事が可能です(#^^#)
ただし、野地板を含む屋根下地材の劣化が著しく進行している場合は、適用する事が出来ませんので注意しましょう!
私達、街の外壁塗装やさんでは、屋根葺き替え工事・屋根カバー工法の施工実績も豊富にございます!
点検~お見積りの作成まで無料にて承っておりますので、屋根の点検・メンテナンスをご検討されている方がおられましたら是非お気軽にご相談下さい!
記事内に記載されている金額は2024年04月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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