「モルタル外壁にひび割れができているのを見つけたけど、大丈夫かな…?」
と心配になったことはありませんか?
モルタル外壁は耐久性に優れていますが、ひび割れは避けられないトラブルの一つです。小さなひび割れだからと放置してしまうと、見えないところで劣化が進み、気づいた時には修復が大掛かりになってしまうこともあります(>_<)
今回はモルタル外壁のひび割れを放置するリスクと、その補修方法について、プロの視点で詳しく解説します!(^^)/
と心配になったことはありませんか?
モルタル外壁は耐久性に優れていますが、ひび割れは避けられないトラブルの一つです。小さなひび割れだからと放置してしまうと、見えないところで劣化が進み、気づいた時には修復が大掛かりになってしまうこともあります(>_<)
今回はモルタル外壁のひび割れを放置するリスクと、その補修方法について、プロの視点で詳しく解説します!(^^)/
そもそも、ひび割れはなぜ起こる?

モルタル外壁はセメント・砂・水を混ぜ合わせた材料を塗りつけた仕上げ材で、強度と防火性に優れています。
しかし、時間の経過とともにさまざまな原因でひび割れ(クラック)が発生します。主な原因は以下の通りです。
しかし、時間の経過とともにさまざまな原因でひび割れ(クラック)が発生します。主な原因は以下の通りです。
乾燥収縮によるひび割れ
モルタルは施工直後に水分が蒸発して乾燥・硬化します。
この過程で収縮が起き、表面に細かなひび割れができることがあります。
この過程で収縮が起き、表面に細かなひび割れができることがあります。
気温変化や紫外線の影響
モルタルは外気温や紫外線の影響を受けやすい素材です。
特に夏と冬での温度差による膨張・収縮が繰り返されることで、ひび割れの原因になります。
特に夏と冬での温度差による膨張・収縮が繰り返されることで、ひび割れの原因になります。
建物の揺れ・地震の影響
地震や台風による建物の揺れでモルタルが動き、表面にクラックが入ることも少なくありません。
経年劣化によるひび割れ
築10年以上経過したモルタル外壁は、長年の風雨にさらされて劣化が進行し、ひび割れが発生しやすくなります。
放置するとどうなる?モルタル外壁のひび割れリスク

「ひび割れぐらいなら大丈夫」と思って放置すると、意外なリスクが潜んでいます。
特に以下の点には注意が必要です!
特に以下の点には注意が必要です!
雨水が侵入し、構造体が劣化する
モルタルのひび割れから雨水が入り込むと、建物の内部(木材や鉄骨部分)が湿気を含んで腐食や錆びが発生します。
湿気が長期間続くとカビの発生やシロアリ被害の原因にもなり、家の寿命を縮めてしまいます。
湿気が長期間続くとカビの発生やシロアリ被害の原因にもなり、家の寿命を縮めてしまいます。
塗装の剥がれや膨れが進行する
ひび割れ部分に水が入り込み、塗装下のモルタル層に影響を与えると、塗装の剥がれや浮きが発生します。
結果的に外壁の美観も損なわれます。
結果的に外壁の美観も損なわれます。
大規模な補修工事が必要になることも

小さなひび割れでも長期間放置すると、徐々に広がっていきます。
補修のタイミングを逃してしまうと、塗装だけではなくモルタルの補修や張り替えが必要になる場合があります。
そうなると、工事費用も大幅に増えてしまいます(>_<)
補修のタイミングを逃してしまうと、塗装だけではなくモルタルの補修や張り替えが必要になる場合があります。
そうなると、工事費用も大幅に増えてしまいます(>_<)
モルタル外壁の補修方法とは?
モルタル外壁のひび割れはひび割れの大きさや深さによって補修方法が異なります。
状態に応じて最適な方法を選びましょう。
状態に応じて最適な方法を選びましょう。
ヘアークラック(0.3mm以下の細かいひび割れ)

ヘアークラックは塗膜表面の微細なひび割れです。
この場合はシーラー(下塗り材)で下地を整えた後、塗装を行うことで対応できます。
この場合はシーラー(下塗り材)で下地を整えた後、塗装を行うことで対応できます。

構造クラック(0.3mm以上の深いひび割れ)

構造クラックはモルタル層の奥まで達しているひび割れで、防水性が損なわれている状態です。この場合はUカット工法が必要になります。
Uカット工法の手順

①ひび割れ部分をU字型にカット
②シーリング材を充填して防水性を確保
③塗装で仕上げる
②シーリング材を充填して防水性を確保
③塗装で仕上げる
補修後の再発防止には塗装メンテナンスが効果的!
補修後、ひび割れの再発を防ぐには塗装によるメンテナンスも重要です。特に弾性塗料がおすすめです!
弾性塗料のメリット

・外壁の伸縮に追従してひび割れを防ぐ
・防水性能が高く、雨水の侵入を防ぐ
・耐候性が高く、長期間美観を維持できる
・防水性能が高く、雨水の侵入を防ぐ
・耐候性が高く、長期間美観を維持できる
まとめ:ひび割れを見つけたら早めの補修を!
モルタル外壁のひび割れは、初期段階で適切に補修すれば、建物の寿命を延ばし、補修コストも抑えられます。
「これくらいなら大丈夫かな?」と思わず、気になるひび割れを見つけたら早めの点検・補修をおすすめします!
街の外壁塗装やさんでは、外壁のことに関するご質問やご相談、点検・お見積りは無料で承っております。ぜひお気軽にご相談ください!(^^)/
「これくらいなら大丈夫かな?」と思わず、気になるひび割れを見つけたら早めの点検・補修をおすすめします!
街の外壁塗装やさんでは、外壁のことに関するご質問やご相談、点検・お見積りは無料で承っております。ぜひお気軽にご相談ください!(^^)/
記事内に記載されている金額は2025年03月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。