外壁塗装を検討するときに、気になるのが「どんな塗料を選べばいいの?」というポイントではないでしょうか。
塗料にはたくさんの種類があり、それぞれ性能や価格、耐用年数が異なります。せっかく塗り替えるなら、できるだけ長持ちして、住まいに合った塗料を選びたいですよね(^^)/
本記事では、外壁塗装に使われる代表的な塗料の種類や特徴をわかりやすく解説します。
失敗しない塗料選びのヒントとして、ぜひ参考にしてみてくださいね!
外壁塗装に使われる塗料の基本タイプとは?

外壁塗装において、塗料は仕上がりの美しさだけでなく、住まいの耐久性やメンテナンス性に大きく影響します。
まず知っておきたいのが、塗料は主に「合成樹脂(塗膜の性能を左右)」「顔料(色をつける成分)」「添加剤(水はけや防カビ性を高める)」の3つで構成されていることです。
このうち合成樹脂の種類によって、塗料のグレードや性能が決まります。
たとえば、アクリル樹脂をベースにした塗料は価格が安価で手軽に使えますが、耐久性はやや劣ります。
一方で、フッ素樹脂や無機成分を含む塗料は耐久性・防汚性に優れており、長期的なコストパフォーマンスに優れています。
つまり、「どんな樹脂で作られているか?」が塗料選びの第一歩になるんです(^^)/
主な塗料の種類と特徴をチェック!
塗料の種類は豊富ですが、ここでは主な6種類の塗料をご紹介します♪
アクリル塗料:リーズナブルで発色が良いですが、耐用年数は短め(5~7年程度)
ウレタン塗料:柔軟性があり、付着性も◎。ただし紫外線にやや弱いのが難点
シリコン塗料:現在もっともよく使用される塗料。バランスの取れた性能が魅力(耐用年数10~13年程度)
ラジカル制御型塗料:紫外線で塗膜が劣化する原因“ラジカル”を抑制し、耐久性をアップ(^^♪
フッ素塗料:耐候性・耐熱性に優れ、15年以上の耐久性を持つ高グレード塗料
無機塗料:無機成分を配合し、最上級クラスの耐候性を実現!耐用年数は20年超も可能(#^^#)
塗料にはそれぞれ特性があり、価格や性能に違いがあります。理想のメンテナンス周期に合わせて選ぶのがポイントですよ!
塗料ごとの耐久性と費用感の違いって?
塗料の種類 | 耐用年数 | 価格帯(㎡単価) |
---|---|---|
アクリル塗料 | 約5年~8年程度 | 1,000 ~ 1,500円/㎡ |
ウレタン塗料 | 約7年~10年程度 | 1,800 ~ 2,500円/㎡ |
シリコン塗料 | 約10年~13年程度 | 2,500 ~ 3,500円/㎡ |
ラジカル制御型 | 約12年~15年程度 | 3,000 ~ 4,000円/㎡ |
フッ素塗料 | 約15年~20年程度 | 3,500 ~ 5,000円/㎡ |
無機塗料 | 約15年~25年程度 | 4,000 ~ 5,000円/㎡ |

「価格が高い=お得」ではありませんが、長持ちする塗料ほど再塗装の回数を減らせるため、結果的にコストパフォーマンスが良くなるケースも多いんです˖°٩( ^o^ )و
住まいや地域に合った塗料選びのポイント

塗料は「どれが高性能か」だけではなく、「ご自宅に合っているか」も大切な判断基準です♪
たとえば…・海の近くや湿気の多い地域:防藻・防カビ性に優れた塗料を選ぶと◎
・寒暖差の激しい地域:塗膜が柔軟なウレタン系もおすすめ
・築年数が古い住宅:下地の状態や過去の塗料との相性も考慮が必要です
また、「もうしばらく住みたいけど数年後に建て替え予定」「今後も長く住みたいから高耐久な塗料を選びたい」など、ライフプランに合わせた塗料選びも重要ですよ(^^)/
まとめ:塗料の種類を知れば、外壁塗装の満足度もアップ!

外壁塗装に使われる塗料は、アクリルから無機塗料まで多種多様。
それぞれにメリット・デメリットがあり、住まいや地域の環境、そしてご自身のライフプランに応じて選ぶことが大切です。
「なんとなく」で選んでしまうと、あとで後悔してしまうケースも少なくありません(>_<)
塗料の種類と特徴を理解することで、納得のいく塗装工事につながりますよ♪
街の外壁塗装やさんでは、住宅のお困りごとに関して幅広くご対応可能です。
メールフォームでは24時間お問い合わせ可能ですので、お気軽にご相談くださいね!
記事内に記載されている金額は2025年05月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。