軒天に開口症状が発生!そのまま放置するのは危険です

画像のように軒天に開口症状が発生しており、内部が見えてしまっている状態でした。
このまま放置してしまうと、雨水の侵入や小動物・鳥の巣作りの原因になりかねません。
また、軒天の劣化は見た目の問題だけでなく、屋根構造の腐食やシロアリの被害にもつながる恐れがあります。
穴の空いた軒天は鳥の侵入リスク大!

こちらの写真では、軒天の木材が大きく剥がれて穴が開いてしまっている様子が確認できます。
鳥や小動物が屋根裏に侵入し、糞害や騒音トラブルを引き起こすケースも珍しくありません。
また、鳥が運んできた巣材が雨樋や排気口を塞いでしまうと、排水機能の低下にもつながります。
破風板にも傷みが進行していました

破風板は屋根の側面を守る重要な部材ですが、雨風にさらされるため、塗膜が劣化すると水分を吸い込み、次第に腐食していきます。
このような状態では防水性が失われ、さらに破損が進むリスクがあるため、早急な対応が必要です。
軒天の交換工事を実施しました

今回使用したのは、耐水性・耐久性に優れたボード材です。
元の軒天材を撤去し、新しい下地を設けた上で新規材を取り付け、しっかりと雨風への耐性を確保しました。
美観も向上し、鳥の侵入や雨漏りの心配もなくなります。
傷んだ破風板は補修後にしっかり塗装で仕上げました

破風板には、傷みを削り補修材で表面を整えた後、防水性のある塗料で仕上げ塗装を行いました。
塗装は紫外線や雨水に強い高耐候性塗料を使用し、木材をしっかりと保護。
これにより、破風板の耐久性を向上させ、長期間にわたって美観を保てるようになりました。
まとめ:劣化症状は早めの対処で家を守る
軒天や破風板のように、普段あまり目にしない場所でも、劣化が進行すれば重大な被害につながるリスクがあります。
今回の船橋市習志野台の現場のように、症状が軽いうちに対応することで費用を抑えつつ、住まいの寿命を延ばすことが可能です。
街の外壁塗装やさんでは、破風板の補修から軒天の交換まで一貫して対応しております。
無料点検やご相談も受け付けておりますので、気になる箇所があればお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2025年06月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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