「皮すき」という工具を聞いたことがありますか?
外壁塗装において、塗料を美しく・長持ちさせるために欠かせない“ケレン作業”で使われる重要なアイテムです!
今回は皮すきの役割や種類、実際の使い方について詳しく解説いたします。
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
「皮すき」ってなに?どんな時に使うの?
「皮すき(かわすき)」とは、塗装工事や大工工事で使われる、ヘラ状の道具のことです。
先端が鋭く、薄く加工されていて、名前の通り「表面の皮をはぐ」ように使うことからこの名前が付けられています。

実際の用途としては、
・古い塗膜の除去
・サビ落とし
・コーキングやシーリング材の除去
・木材の表面削り
・パテ処理前の下地処理
といった“下地処理”に大活躍の道具なんです(^^)/
外壁塗装における皮すきの役割とは?
外壁塗装で「塗る」前に最も大切な工程が下地処理。
この下地処理において、皮すきは主に以下のような使われ方をします。
古い塗膜の除去

外壁に残った浮きや剥がれかけの塗膜を、皮すきを使って削り取ることで、新しい塗料がしっかり密着するようにします。
クラック(ひび割れ)周辺の処理
ひび割れの周りの脆くなった部分を丁寧に落とすことで、補修材やシーリング材がしっかり食いつくようになります。
コーキング材の撤去
古いコーキング材を除去する際にも、皮すきが活躍します。狭い部分にも入りやすく、効率よくキレイに取り除けるのが特長です。
つまり、皮すきは「きれいに塗るための準備」に欠かせないアイテムというわけですね(#^^#)
DIYで使いたい!そんなときの注意点

最近ではホームセンターなどでも手に入る皮すき。DIYでの外壁メンテナンスなどでも使う場面がありますが、注意点もあります!
・力を入れすぎないこと(下地を傷つける恐れあり)
・刃の部分が鋭いので、手袋やゴーグル着用を!
・落とした塗膜やサビは丁寧に清掃すること
正しい使い方を守ることで、安全かつ効果的に下地処理ができます(^^)/
まとめ

皮すきは、外壁塗装において欠かせない下地処理用の道具です。
見た目はシンプルでも、塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右する役割を担っています。
街の外壁塗装やさんでは、熟練の職人がこうした基本的な道具も丁寧に使い分けながら施工にあたります。
点検からお見積り作成までは無料ですので、ぜひお気軽にご相談くださいね(^^)/
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