近年、外壁材として人気が高まっている「ガルバリウム鋼板」。
高い耐久性と軽量性、そしてスタイリッシュな見た目が魅力ですが、素材の特性を理解した上での正しいメンテナンスが重要です。
今回は、ガルバリウム鋼板外壁のメリット・デメリットやメンテナンス方法について、街の外壁塗装やさんの視点で解説いたします!
ガルバリウム鋼板外壁とは?

ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛・シリコンを組み合わせた金属製の鋼板素材で、主に屋根材や外壁材として使用されます。
外壁に使用される場合は、シンプルながらモダンな見た目が特徴で、
・シャープな印象の縦張りデザイン
・インダストリアル系やスタイリッシュな外観
など、おしゃれな住宅にも多く取り入れられています。
ガルバリウム鋼板外壁のメリット

外壁材としてガルバリウム鋼板を選ぶことで、以下のようなメリットが得られます(^^♪
優れた耐久性・耐候性
ガルバリウム鋼板はサビに強く、耐久年数は20~30年と言われています。
塗装の劣化も比較的ゆっくり進行するため、メンテナンス頻度が少なく済むのも魅力です。
軽量で建物への負担が少ない
サイディングボードやモルタルと比べて非常に軽いため、耐震性を損なわずに施工が可能です。
外壁リフォームでも、重ね張り(カバー工法)にも適しているため、工期短縮にもつながります。
スタイリッシュなデザイン性
金属特有の質感があり、モダン住宅やデザイナーズ住宅との相性が抜群!
カラーバリエーションも豊富で、カラー鋼板仕上げやマット調など、好みに応じた選択ができます。
ガルバリウム鋼板外壁の注意点・デメリット

良いこと尽くしのように思えるガルバリウム鋼板ですが、注意点もあります(>_<)
断熱性・遮音性に劣る
金属製なので、熱や音を伝えやすい性質があります。
断熱材や遮音材との組み合わせをしっかり考える必要があります。
傷や凹みに注意
鋼板そのものは薄いため、飛来物による凹みや引っかき傷に注意が必要です。
特に台風後などは、表面のチェックをおすすめします。
塩害地域ではサビの可能性あり
ガルバリウム鋼板はサビに強いとはいえ、塩害地域では腐食リスクが高まるため、フッ素鋼板など、より高耐久な素材を検討するのが安心です。
外壁塗装は必要?ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法
ガルバリウム鋼板も完全メンテナンスフリーではありません!
定期的な洗浄

表面の汚れをそのままにしておくと、水分が残りやすく、サビや色あせの原因になります。
高圧洗浄などで定期的にクリーニングしましょう。
塗装による保護

まとめ:ガルバリウム鋼板外壁のリフォームもお任せください!
ガルバリウム鋼板外壁は、耐久性・軽さ・デザイン性を兼ね備えた魅力的な素材です。
ただし、断熱性や傷への弱さなどのデメリットもあるため、選ぶ際は慎重な検討と適切なメンテナンスがカギとなります。
街の外壁塗装やさんでは、ガルバリウム鋼板を使用した外壁リフォームや塗装工事も多数対応しております。
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