
「外壁塗装は夏に行っても大丈夫?」
「暑さで塗料の仕上がりが悪くならない?」
このようなお問い合わせをいただくことがあります。
実際、夏は天候が安定している時期ではありますが、気温や湿度の影響もあり、施工には細かな配慮が必要です。
今回は、夏に外壁塗装を行うメリット・注意点・おすすめの塗料について、プロの視点から詳しく解説いたします。
夏に外壁塗装をするメリット

① 雨が少なく乾きが早い
梅雨明け後から秋にかけては比較的晴天が続き、塗料が乾きやすく、作業がスムーズに進みます。
塗装工事は「塗って→乾かす→重ね塗り」の繰り返しのため、乾燥が早い夏場は工期短縮にもつながります。
② 塗料の密着性が良くなる
塗料は気温が5℃以下だと硬化が遅くなるため、夏の高温環境ではスムーズに反応が進み、密着性も高まる傾向があります。特に水性塗料ではこの傾向が顕著です。
夏の外壁塗装で気をつけるべきポイント

① 気温が高すぎる時間帯は避ける
気温が35℃を超えるような猛暑日は、塗料が急激に乾きすぎてしまい、塗膜にひび割れやムラができる恐れがあります。
そのため、施工は朝や夕方など、気温が安定した時間帯に調整して行います。
② 塗料の選定に注意
高温時に適さない塗料も存在します。たとえば、溶剤系塗料の中には、乾燥が早すぎると艶引けを起こすものもあります。
夏場の施工では、メーカー推奨の施工条件をよく確認することが大切です。
③ 近隣への配慮も重要
夏は窓を開けているご家庭も多いため、塗料のにおいが気になりやすい時期でもあります。
無臭タイプの水性塗料を選ぶ、事前に近隣へご挨拶を行うなどの配慮が必要です。
夏の外壁塗装におすすめの塗料は?
遮熱・断熱塗料

夏場の施工で人気なのが遮熱塗料や断熱塗料です。
太陽光の赤外線を反射して外壁の温度上昇を抑える効果があり、室内の暑さを軽減し、冷房効率も向上します。
【参考価格】
・遮熱塗料を使った屋根塗装は47万800円(税込)~
・ラジカル制御型塗料:69万800円(税込)~
・ナノ系塗料:71万2,800円(税込)~
遮熱塗料を使用した屋根とのセットプランもおすすめです。
※上記金額は目安であり、建物の規模や状態により異なります。より詳しい金額を知りたい!という方は、街の外壁塗装やさんの無料点検をご活用ください!
外壁塗装は夏でも問題なし!プロにおまかせください

夏の外壁塗装には、乾燥の早さや作業効率の良さといった利点がありますが、気温や塗料の選び方に注意しないと、仕上がりに差が出ることもあります。
遮熱塗料などの機能性塗料を活用すれば、塗装と同時に暑さ対策もできるため、夏の塗装はむしろチャンスとも言えます。
街の外壁塗装やさんでは、夏場の施工でも安心してお任せいただけるよう、職人のスケジューリング・塗料の管理・近隣対応など、きめ細やかな対応を徹底しています。
節に応じた最適な施工をご提案しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年07月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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