外壁の色はお住まいの印象を大きく左右するだけでなく、汚れの目立ち方にも大きな差があります。
せっかくお気に入りの色を選んでも、数年で汚れが目立ってしまうと残念ですよね(>_<)
本記事では、外壁が汚れる原因や色ごとの特徴、汚れが目立ちにくい色の選び方について解説いたします。
外壁リフォームや塗り替えをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
外壁の汚れが目立つ原因とは?

外壁は常に紫外線や雨風にさらされているため、年月が経つにつれてどうしても汚れが付着してしまいます。
特に大きく影響するのは「ホコリ・排気ガス・カビやコケ・雨だれ」などです。
これらは日々の暮らしの中で自然に付くものなので、完全に防ぐことはできません。
また、住宅の立地条件によっても汚れ方は変わります。
例えば、交通量の多い道路沿いでは排気ガス汚れが目立ちやすく、木々の多い地域ではコケや藻が繁殖しやすいんです。さらに、屋根や雨樋からの雨水が外壁を伝って流れると「黒い筋状の雨だれ汚れ」として残りやすくなります。
つまり、外壁の汚れは環境条件と素材・色の組み合わせによって目立ちやすさが変わるといえるのです。
外壁の色によって変わる汚れの見え方

外壁は同じ汚れでも「色の違い」で大きく印象が変わります。例えば、白い外壁は明るく清潔感がありますが、排気ガスや雨だれが目立ちやすいです。逆に黒や濃い色の外壁はシックで高級感がありますが、ホコリや白っぽい汚れが浮き出るように見えることがあります。
グレーやベージュなどの中間色は汚れの色とのコントラストが少なく、比較的汚れが目立ちにくいとされています。そのため、住宅街でもよく採用される色なんですよ(^^♪
また、外壁の艶感によっても汚れ方は変わります。艶がある塗装は汚れが付きにくく、逆に艶消し塗装はマットで落ち着いた印象になる一方、汚れが絡みやすい傾向があります。
汚れが付きやすい色・目立ちにくい色の特徴
色選びを考えるとき、やはり気になるのは「汚れが目立たない色」ですよね。
一般的に次のような傾向があります。
・白系(ホワイト):清潔感抜群ですが、排気ガス・カビ汚れ・雨だれが目立つ
・黒・ネイビーなど濃色:重厚感がありますが、白っぽいホコリや色あせが目立つ
・ベージュ・アイボリー:自然な色合いで汚れが目立ちにくい
・グレー:中間色なので雨だれやホコリが目立ちにくく人気
・ブラウン・カーキ:落ち着きがあり、土汚れや藻がなじみやすい


このように、中間色や自然に近い色は汚れが目立ちにくいため、長くきれいに見せたい方におすすめです。
外壁の色選びで後悔しないためのポイント

外壁の色はお住まいの印象を大きく左右する大切な要素です。選び方を工夫することで、汚れの目立ちにくさだけでなく、デザイン性も高めることができます。
ポイントとしては、まず「周囲の景観に合う色」を選ぶことです。周囲の家とあまりに違う色を選ぶと浮いてしまい、数年後に後悔するケースもあります。次に「長く飽きずに楽しめる色」であること。流行色に飛びつくと数年で古さを感じることもあるため、ベーシックで落ち着いた色合いがおすすめです。
さらに、外壁材の素材や仕上げも考慮すると良いでしょう。艶あり塗装やセルフクリーニング機能を持つ塗料を選ぶと、見た目の美しさを長く保ちやすいです。
外壁の色選びは「汚れに強い色+自分好みのデザイン」のバランスが大切なんですね(#^^#)
まとめ

外壁の汚れは自然現象で避けられませんが、選ぶ色によって「目立ちやすさ」は大きく変わります。
白や黒などは美しい反面、汚れが際立ちやすい色。
一方でベージュやグレーといった中間色は長期間きれいに見せてくれる色です。
大切なのは汚れに強い色を選びつつ、景観やご自身の好みに合った色を見つけることです。今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひ外壁色選びのヒントにしてくださいね(#^^#)
記事内に記載されている金額は2025年09月11日時点での費用となります。
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