コンクリートの代表的な劣化の症状
袖ヶ浦市の工場にて「コンクリートの外壁のひび割れが数か所あるので点検に来てほしい」とご相談をいただき、調査を行いました。鉄筋コンクリートの耐用年数は40~50年と言われていますが、定期的に適切なメンテナンスを行えば延ばす事も可能ですし、逆にメンテナンスを行わなければ劣化を早めてしまいます。コンクリートの劣化で代表的な症状の一つがクラックです。


クラックを発見したら・・・
外壁は日々、日光や紫外線、風害の影響を受けており、四季の寒暖にあわせて膨脹と収縮を繰り返しています。この動きが建物に負荷かけており、動きに対応できなくなると、力の逃げ道として発生するのがクラックです。クラックは、どんな外壁にも発生する可能性がありますが、ひび割れの幅が0.3mm未満のヘアクラックと呼ばれるものでしたら、今すぐには悪影響を及ぼす危険性はありませんのでご安心ください。補修工事が必要になる幅の目安としては、名刺以上の厚みのもので判断していただくと分かりやすいので、外壁のクラックを点検する際には確認するよう心掛けて下さい。未然に雨水などの浸入を防ぐ事に繋がります。


爆裂は雨漏りに繋がります
その他、コンクリートの外壁で発生しやすい症状では爆裂です。爆裂は、内部の鉄筋がクラックや鉄筋に対するコンクリートのかぶり不足で発生する症状です。鉄筋が内部で錆びてくると錆び部分の鉄の体積が2倍程度膨張します。そして膨張した圧力によりクラックを発生させ、外壁を外側へと押し出してコンクリートを欠落させてしまいます。
お客様には、耐用年数を延ばす為にUカット、Vカットによるクラックの補修工事と、鉄筋の錆や腐食をこれ以上進行させない為に錆を落とした後、錆止め材を塗布しモルタルなどを充填する爆裂補修工事のご提案をしました。
外壁の事で何かお困りでしたら、街の外壁塗装やさんにご相談ください。調査・お見積もりは無料で行っています。フリーダイアル0120-948-355にてお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2017年12月01日時点での費用となります。
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