役割と劣化の原因
袖ヶ浦市のお客様より「外壁の継目に隙間が出来ている」とお問合せをいただき、調査を行いました。外壁はサイディングボードです。サイディングボードの継目には外壁が膨張と収縮を繰り返して生じる負荷に対応し、板と板同士が干渉し破損しないようにする為のシーリング材が充填されています。このシーリング材が経年の劣化により痩せてしまっている為、剥がれだしており、隙間が出来ています。シーリング材の劣化は建物の方角によっても違いが現れます。シーリング材は太陽の紫外線や風雨等により劣化していきますので、陽当たりの良い南側や西側などは劣化の進行が早いと言われています。反対に北側などは一般的に陽当たりが悪いと言われており、シーリング材の劣化は少ないものの、苔やカビが発生しやすいと言われておりますので、定期的に外壁の状態を確認する事を心掛けましょう。


傷みが進行するとどうなるか
前述した理由によりシーリング材が劣化している状態を放置してしまうと、シーリング材が剥がれ落ちてしまう欠落に繋がり、そこから雨水が浸入する危険性があります。また、欠落した箇所が地震などの揺れにより干渉してしまい、外壁が割れてしまったり剥がれてしまったりする危険性もあります。これらの被害を未然に防ぐ為にも、外壁の状態を定期的に確認し、併せてシーリング材の状態も確認しておくように心掛けましょう。シーリング材の補修工事としては傷みにより異なりますが、既存のシーリング材の上に充填し厚みを増す「増し打ち工事」と既存のシーリング材を撤去し新規のシーリング材を充填する「打ち替え工事」があります。傷みや形状、建物の構造により施工方法が異なります。私たちは建物にとって最適な施工方法で工事を行ないますのでご安心ください。
お客様には、シーリング材の破断や剥離が顕著に見られる事からシーリング材の打ち替え工事と、外壁の塗膜が粉状になっているチョーキング現象が発生していましたので、併せて外壁塗装工事をご提案しました。


外壁の事で何かお困りのお客様は街の外壁塗装やさんにご相談ください。調査・お見積もりは無料で行っています。フリーダイアル0120-948-355にてお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2017年12月17日時点での費用となります。
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