富津市のお客様より「外壁にひび割れが出来てきたので点検してほしい」とお問合せをいただき、モルタル外壁の調査を行いました。モルタルの外壁は頑丈な造りに見えますが、サイディングボードの外壁と比較するとクラックが発生しやすいと言われています。外壁は日光とその紫外線、風雨などの影響を日々受けていますので少しずつ劣化していきます。その過程で外壁は雨水などの水分による膨張と、日光などによる収縮の動きを繰り返しているのですが、サイディングボードの外壁は継ぎ目に充填されているシーリング材が動きに合わせてくれるので外壁の負荷を減らしてくれています。一方、モルタル外壁にはシーリング材が充填されておりませんので、動きで生じた力の逃げ場がなくクラックが発生しやすくなるのです。お客様にはクラック幅が0.3mm未満のヘアクラックと呼ばれるものですので、今すぐ雨漏りが発生する心配はありませんのでご安心下さいと説明しました。
調査を進めると、陽当たりの悪い北側に苔の発生を確認しました。外壁塗装の防水性が低下してくると、外壁は水分を含みやすくなります。陽当たりの良い南側などは日光により水分は乾燥されますが、北側は乾燥されにくいので水分を好む苔やカビが発生しやすいのです。苔やカビは固いブラシやたわしなどで擦ってしまいがちですが、塗膜が剥がれる危険性がありますので注意してください。お客様には、塗り替え時期のサインであるチョーキング現象の説明をし、防水性や耐久性の保持にも繋がりクラックの傷みの進行を防ぐ事から外壁塗装工事のご提案をしました。
外壁の事で何かお困りのお客様は街の外壁塗装やさんにご相談ください。調査・お見積もりは無料で行っています。フリーダイアル0120-948-355にてお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2017年12月19日時点での費用となります。
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