木質破風による腐食


木更津市にお住みのお客様は木質の破風板の塗装の剥離してしまい、不具合が生じてしまいました。耐用年数を過ぎてしまったため塗膜の剥がれが所々に点在している状態です。メンテナンスとして数年前に塗装をしている状態でしたが、雨漏れがはじまっており、軒天部分にも劣化が広がって剥がれ落ちそうな場所もありました。木質破風では 雨水が入り込んだ場合、早急に対処しなくては劣化するのが早く腐食が始まります。当時の日本建築で建ててある建物などの破風は木質で作られています。メンテナンスや立地条件で劣化のスピードは違いがありますが、日が当たる南側や西側には多く塗料の剥離や木部の劣化が見受けられます。
ジョイントの塗装の剥がれが原因

木質破風はほとんどが3メーターから4メーターの間にジョイント(継ぎ目)があります。上手くぴったりくっ付けてあっても年数の経過に伴い、木質の経年劣化が生じ、表面の保護をしてある塗膜の剥離が生じます。その結果、腐食してジョイント(継ぎ目)部分から資材の傷みはじめるのです。 塗膜が剥がれ水分を吸収した木は膨張し複合し更に塗膜の剥がれが生じます。
破風の補修工事


木質の破風板を補修方法は大きく分けて二つあります。一つ目は板金によるカバー工法です。木質の破風部分を板金で囲む方法で、耐候年数が高く見た目も綺麗です。木部の劣化が酷く形状が無くなっていると設置は困難ですが、現在の劣化の進行を止める事は出来ますのでお勧めです。金額は高めの設定となります。 もう一つの方法としては、劣化した部分の木部の交換です。破風板は屋根の資材が複合すめ部分のため交換が困難です。劣化した部分のみの交換だけで済めばいいのですが、他の資材を交換しなくてはならないことも多く、資材費が膨らむ事もあります。破風板部分の劣化部分のみの交換であれば、金額も抑えることができます。木部の交換は大工さんの仕事で、保護をする塗装は塗装やさんの仕事です。 外壁塗装などをお考えであれば、塗装するだけではなく、しっかりと劣化した部分の交換などのメンテナンスをお勧めいたします、せっかく外壁塗装しても木部の劣化を起こってしまうと、またメンテナンスすることになってしまいます。 ご相談はフリーダイヤル0120-948-355にてお待ちしています。
記事内に記載されている金額は2018年04月10日時点での費用となります。
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