本日は茂原市高師のお客様より承りました、外壁調査の様子をお届けいたします。
今回のお客様は今年で築12年、最近になり外壁のひび割れや軒下の木材の傷みが気になり補修と塗装を考えているとのことでご相談を承りました。
モルタル外壁に大きなクラックが発生


早速調査を行います。
外壁はモルタル外壁、吹き付けタイル仕上げです。樹脂などの結合材と、寒水石、軽量骨材などを混ぜた材料を口径の大きいタイルガンという塗装機で、1~3ミリ程の厚さで吹き付けたものを指します。
塗装状態がいいのでしょうか、目立った汚れや藻、苔などの繁殖はありません。日の当たらない北側の壁に関しては多少色褪せがある程度です。
直に触って塗膜の状態を見てみます。若干チョーキング現象が見られますが、すぐに再塗装を施さないといけない状態ではないようです。
塗膜の状態がいいかわりに外壁には多数のクラックが見受けられます。微細なクラックから一目でわかる大きなクラックまで発生していました。微細なクラックであれば問題ありませんが、一目でわかる、0.3ミリ以上の中程度以上のクラックであれば早期に補修作業が必要となります。
特に雨樋の設置金具付近には大きなクラックが発生していてモルタルが剥落する恐れがあります。ここまでいくと雨水が内部に侵入し、下地材を腐食させかねない状態です。
軒天や破風板など付帯部分も劣化


また、破風板、水切り板金などの付帯部分も風雨や紫外線の影響を受け塗膜が劣化しています。部分的に剥落し、木材の地肌がみえてしまっているところがあります。
お客様には写真を見ていただきながらご報告させていただきました。
クラックに関しましてはひび割れの度合いに合わせた補修作業の内容をご説明いたしました。微細なクラックに関しては塗装でカバーできますので、塗装工事も併せてご提案いたしました。塗料といたしましては、360%の高弾性を誇るエラストコートをおすすめいたしました。

記事内に記載されている金額は2019年03月01日時点での費用となります。
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