本日は、大網白里市大網にて外壁塗装工事の模様をお伝えいたします。
今回のお客様のお住まいは今年で築16年目、この2、3年の台風などで外壁の汚れや苔の繁殖などが目立つようになり、メンテナンスをしたいというご相談を承りました。調査の結果、全体的に塗膜の劣化が見られ外壁はカビや藻が繁殖、微細なクラックも数か所確認され、さらに軒天や破風板の劣化が確認され、今回付帯部分の補修工事と全面塗装工事を行う運びとなりました。
今回お客様のお住まいの外壁はモルタル外壁になります。
足場の設置、駐車場のお車への養生などを済ませ、高圧洗浄を行い、壁や付帯部分の汚れを落としていきます。外壁にこびりついたカビや藻の大半を高圧洗浄で洗い流すことができます。
洗浄を終え十分に乾燥させた後、外壁や付帯部分の補修作業にかかります。
外壁のクラックに対してはひとつひとつ丁寧にシーリング材やモルタルを使用して補修していきます。
付帯部分に関しては劣化した塗料を落とし、表面をヤスリなどで平らにして塗料の付着を良くするケレン作業を行います。傷みの激しい天戸・戸袋部分や破風板に関しては下地材からの交換・取付作業を行います。
補修後、いよいよ塗装作業ですが、その前に塗装しない部分や違う色を塗る部分などに養生を施していきます。
塗装は下塗り、中塗り、上塗りの三工程で行います。
今回使用しますのは、モルタル外壁のクラックにとても強いエラストコートを使用します。360%の高弾性を誇る塗料で0.3ミリ以下の微細なクラックにはこの塗料だけで充分対応できます。さらに今後発生するクラックにも塗膜が追従し雨水の浸入を防いでくれる性能があります。耐久性も高く20年ほど持ちます。また次回の再塗装の際にも下塗りはいらなくなりますのでリーズナブルです。
まず下塗りです。ローラーや刷毛を使用して丁寧に下塗りしていきます。
軒天、破風板など付帯部分も大小の刷毛を使い分けて丁寧に塗っていきます。
下塗りを終えて十分に乾燥させたら中塗り、上塗り作業です。使用する色はお客様とカラーシミュレーションを行い相談して決めました。
仕上用塗料のエラストコートを同じ色で中塗り、上塗りと塗り重ねていきます。
長年住み慣れたお住まいが、見違えるくらい美しく生まれ変わりました。
記事内に記載されている金額は2019年03月04日時点での費用となります。
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