成田市久住中央にお住まいのお客様より、「天袋から雨漏りしており、2階のベランダが原因だと思うので、調査と工事をお願いしたい」とご相談いただきました。築30年になる住宅のベランダは、今回が初めての防水工事になります。現地調査から完工までの様子をご紹介致します。
ベランダには水たまりができており、植物も繁殖しています
現地調査の様子になります。ベランダに水たまりができています。ベランダに水たまりができる理由として、排水口が詰まっている、床の防水機能が低下している、雨水を流す勾配が無いなどの原因が考えられます。
排水口を見てみると、排水口とその周辺には植物が生えています。植物の根は意外と頑固なので、放置してしまうと成長した根が防水層まで達し、防水層を破断することで雨漏りや漏水を引き起こしてしまう可能性があります。すでに天袋から雨漏りしており、ベランダにも雨漏りが発生する原因がいくつか揃っていましたので、お客様にはウレタン防水をご提案致しました。
ウレタン防水のトップコートで、紫外線による劣化を防ぎます
工事完工後は、生えていた植物や床にできた水たまりが解消され、綺麗なベランダになりました。ウレタン防水には3つの工法があり、建物によって適した工法を行う必要があります。一軒家のベランダでしたので、密着工法を行いました。高圧洗浄で汚れを落とした後、下地を調整し、プライマーを塗り、ウレタン塗膜で防水層を作り、仕上げにトップコートを塗る工程で行います。写真の艶は、トップコートによるもので、紫外線による劣化を防ぐ効果があります。
記事内に記載されている金額は2019年09月02日時点での費用となります。
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