本日は千葉市中央区葛城のアパートで行った外壁塗装前点検の様子です。皆さんがアパートを借りる時には家賃や間取りはもちろんのこと、外観つまり全体の見た目も判断材料になっていませんか?古く見える建物よりも綺麗なアパートに住みたいと思うのは当然のことかと思いますし、美観性を維持するために定期的なメンテナンスをされているオーナー様も多くいらっしゃいます。しかしアパートやマンションは通常の戸建住宅よりも規模が大きい為、一度の工事が高くなりがちでなかなか手がつけられないというのも現実です。そこで今回は長期的に使用できるアパートやマンションだからこそ考えたい塗装メンテナンスをご紹介します。
アパートの外壁塗装前点検
調査にお伺いしたのは最寄りの駅から徒歩15分と近い、築24年の木造2階建てアパートです。今回が初めての全体メンテナンスということで施工費用も見当がつかず、何社かお見積りを取って比較をされていました。本当に適正価格なのか?塗料の種類は?他のメンテナンス箇所は?等、初めて工事を検討されている方からすると分からないことだらけですので、街の外壁塗装やさんでも数社での相見積もりをお奨めしております。もちろんしつこい電話も行いませんのでご安心ください。
屋根材・外壁材の経年劣化は築年数相応に見られましたが、現在雨漏りもなくまた目立った破損はありませんでした。シーリング材は一度補修されたのか肉痩せや亀裂はみられませんでしたが、今後劣化が目立つようになります。今回ひび割れ等を起こしていない場合でも塗装時にはしっかり打替え補修を行いましょう。高耐久のシーリング材を使用することで次回の補修が不要になります。目地の劣化は外壁からの雨漏りを起こす原因にもなりますので、一時的に施工費用が高くなったとしても隙間が出来ないようにメンテナンスを行いましょう。
サイディングの浮きや反りによって外壁材を固定している釘も浮き、写真のような浮きが見られるお住まいもあるかと思います。吹き付ける雨が入っても透湿防水シートがある為すぐに雨漏りを起こすわけではありませんが、長期間晒されることで下地材も傷んでしまいますので塗装前にしっかり再固定を行いましょう。外壁材・下地に著しい劣化が見られない場合はそのままビス補修が可能ですが、腐食している際には外壁材の張替等を行わなくてはなりません。補修費用が嵩まないようにするには定期的なメンテナンスが一番有効なのです。
アパートには必ずある鉄部階段です。錆びてボロボロになっていると毎日使わなければならない階段にも不安を感じてしまいますよね?もちろん錆程度では使用に全く問題ありません。しかし錆が進行し穴が開いてしまうと怪我に繋がる恐れもありますので触らないように注意しましょう。穴が開いている部分は溶接で補修し錆止め塗装、更に仕上げ塗装を行い劣化を防ぐことが出来ます。補修費用は劣化の程度によって異なりますので、気になる方はお気軽に街の外壁塗装やさんへご相談ください。
とりあえず綺麗にしたい、安く塗り替えたいという場合はアクリル塗料やウレタン塗料が良いでしょう。しかし耐用年数は短い為、次回の塗り替えを10年以内に行わなくてはならなくなります。なるべく綺麗な状態が維持できるように、長期的にメンテナンスの回数を減らしたいという方はシリコングレード以上の塗料で塗り替えましょう。メンテナンスを少なくするという事は足場仮設費用の削減、入居者様のストレス軽減も図れます。アパートやマンション等の塗り替え時には今後のメンテナンスの事も充分に考えた上で補修方法を決めていきましょう。
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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