八千代市八千代台南のお住まいはUVプロテクトクリヤーで塗膜保護を行いましたが、透明色の塗料ですので色も変わりません。しかし軒天や雨樋といった付帯部に汚れが付着していたり、色褪せを起こしていると尚更全体の印象がぼけてしまい塗り替えを行ったという実感がわきません。そこで本日は外壁塗装工事と同時に行う付帯部塗り替えのメリットをご紹介したいと思います。塗り替えることで新築時のような美観性を取り戻せますが、付帯部の劣化を防ぐためにも重要な役割を担っていますので足場仮設を行ったタイミングで塗り替えていきましょう。
付帯部塗装を行う理由
黒や茶の雨樋を使用しているお住まいは多いかと思いますが、太陽光の当たる面は色あせてしまいどんどん白っぽくなってしまいます。それだけで築年数を感じさせてしまいますし、太陽光にあたることで雨樋は徐々に硬くなり柔軟性が失われてしまいます。すると少しの衝撃でも割れてしまい補修を余儀なくされてしまいますので塗膜保護で劣化を防いでいく必要があります。白の雨樋は色あせが目立ちにくい一方、裏面にコケや藻が付きやすく美観性を損ねてしまいます。定期的な清掃で改善はできますがなかなか簡単には行えませんよね?塗装で艶を取り戻すことで汚れも付着しにくくなりますので、色を変更する以外にも塗装のメリットは多いのです。
シャッター塗装は作動不良・塗膜の剥がれを起こす可能性があります
同様に軒天、破風板、シャッターボックス等の付帯部も塗り直していくのですがシャッターの塗装はお奨めいたしません。というのも、シャッターは開閉する過程で塗膜が剥がれてしまう可能性があります。またシャッターボックスに収納された際に塗膜が内部につくと作動しにくくなる恐れもあります。もちろん塗装は可能ですが、シャッターを使用する時間はそれほど多くないと思いますので作動優先か、美観性を優先するか検討したうえで塗装を行いましょう。シャッターボックス等は金属製のお住まいが多いかと思いますが、塗装を行うことで錆による劣化を防ぐこともできます。特に海が近く塩害を受けるお住まいは定期的な塗装メンテナンスを行いましょう。
ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料「ファインパーフェクトトップ」
今回付帯部塗装に使用したのは日本ペイントのファインパーフェクトトップです。木部・鉄部・モルタルなど素材にかかわらず塗り替えを行えるため付帯部塗装に最適な弱溶剤塗料です。またラジカル制御形技術によりシリコングレード以上の耐候性・耐久性がありますので、長期にわたって綺麗を維持することが出来ます。隠ぺい性も高いため、黒色の付帯部を明るく仕上げたいといった場合にも活躍してくれます。付帯部塗装は多くのケースで外壁とセットで行います。そのため、外壁と同等の耐久性を持った塗料を使用し色あせや汚れの付着でお住まいの美観性を損ねないように注意しましょう。
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
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