四街道市南波佐間にお住まいのお客様から「家の外壁はコテで模様を描かれたものだけど、そちらで塗り替えなどに対応してれるでしょうか」とご相談を承りました。コテで模様が描かれているとなると、モルタルか漆喰、ジョリパット仕上げの外壁である可能性が高いですね。訪問前からかなりお洒落な建物だということが予想できます。
上の画像では白い外壁の普通のお住まいにしか見えませんが、光の反射具合から窯業系サイデイングではなく、漆喰やモルタルなど湿式工法で作られた外壁ということが分かるのではないでしょうか。
お客様の建物の外壁はジョリパット仕上げでした。ジョリパットは塗り壁材で、モルタルが下地の外壁の仕上げに使われます。さまざまな模様を描ける外壁材です。こちらのお住まいは外壁だけでなく、塀もジョリパット仕上げです。模様は扇形が連続して描かれたウェーブですね。塀は大きなウェーブとなっています。
屋根は外壁の雰囲気に併せて洋瓦が使われており、しかも混ぜ葺きというお洒落な仕様です。窯業系サイディングに較べるとジョリパットはざらざらとした質感や模様の凹凸から汚れが溜まりやすいと言われています。お客様の外壁はそれほど汚れていなかったものの、塀はかなり汚れています。外壁はすでにチョーキング現象も発生しているので塗り替え時期に来ています。お施主様は「塗り替えても外壁の模様がこれまでと同じように見えること」をご希望しておりますので、ジョリパット専用の塗料で塗り替えることにしました。今から施工が楽しみです。
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
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