昨日のブログに引き続き千葉市緑区で外壁塗装をご検討中のお住まいです。今回は色褪せが見られるため着色塗料での塗り替えをご提案させて頂きましたが、凹凸があり意匠性の高い窯業系サイディングはその模様を活かした塗装が可能です。そこでタイル柄塗装を行った際の仕上がりとカラーシミュレーションを用いた塗装後のイメージをご紹介したいと思います。色見本や実際の施工例を基に作成をしておりますが、日当たりや見る角度によって色は異なって見えてしまいます。あくまで使用したい色を決める際の参考としてご覧いただき、細かな色は見本板を取り寄せ打ち合わせを行っていきましょう。
外壁材の凹凸を活かしたタイル柄塗装・目地塗装


窯業系サイディングは木目やライン、タイル・レンガ、石柄等バリエーションが豊富ですので、同じ形状のお住まいでも印象を大きく変えることが出来ます。中でも凹凸のあるサイディングは陰影により立体感も増しますので人気が高いデザインです。その独特な模様も着色塗料での塗装により塗りつぶされてしまいます。しかしせっかくの意匠性も凹凸を活かして塗り分けることで維持することが出来ます。下地となる凹面を塗り、ローラーの毛の長さを変えて別の色で凸面を塗る事で仕上がりますので、ある程度の凹凸が必要になってしまいます。柄塗装・目地塗装が気になる方は一度ご相談ください。点検・お見積りは無料にて承っております。
カラーシミュレーションで仕上がりをイメージ


続いてはカラーシミュレーションによる完成イメージです。今回はシリコングレードを超える耐久性の「パーフェクトトップ(日本ペイント)」での塗り替えをご提案させて頂きましたので、色見本帳と施工事例を参考に作成致しました。まずは明るい印象を保ちながらも汚れが目立ちにくいベージュ系ND-501です。面積効果(大きな面積になるほど明るく見える)により、色見本帳で確認した色とは異なって見えますのでご希望の色より1トーン暗い色を選択していきましょう。
配色を変えるだけでお住まいの印象は大きく変わります


続いてはダークグレーND-013です。ブラックでは印象があまりに暗くなってしまいますが、モノトーンでシックな印象に仕上げたいという方に非常に人気のある色です。暗い色はアクセントとして取り入れるか、メインとして使用するかで印象が大きく変わります。まずはホワイト系をメインとしたイメージです。全体的に明るい為アクセントカラーが映えます。

続いてはメインをダークトーンにしあげた場合のイメージです。同系色を使用しているにも関わらず重厚感が増しました。少し暗い印象になりますので、軒天や雨樋等の付帯部を明るく仕上げたい所です。このように配色によって住宅の印象は大きく異なりますので、使用色はもちろんですがどこにお好みの色を使用していくかを決める必要もあります。サイディング外壁の場合、目地やサイディングのデザインごとに塗り分けることも容易ですし、和風のモルタル外壁よりもどのような色も使用しやすい傾向にあります。
お住まいの形状やサッシ枠や玄関ドアの色等によって相性の良い色も変わりますので、色選びに関するお悩みはお気軽に街の外壁塗装やさんへご相談ください。工事をするしないに関わらず、カラーシミュレーションを作成させて頂きますのでご安心ください。
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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