以前工事でお世話になりました船橋市のお客様から紹介して頂いたと、お問い合わせをして頂きましたお客様です。
工事の様子等で、ご安心ご満足をして頂けたと思うと大変光栄なことです。今回も気持ちを引きしめて、お住まいの状態を点検・工事のご提案をさせて頂きます!
今回は、1階部分にタイル調サイディングを使用しているお住まいです。意匠性も高い為、この状態を維持したいと考えていらっしゃる方も多いと思います。
そこで仕上がりを変えないクリアー塗装を行う際の注意点、タイル調を塗りつぶした場合の仕上がりをご紹介したいと思います。
高意匠性サイディングの塗装前点検
塗膜の経年劣化を示すサインは、チョーキング現象・苔や藻の付着・全体的な色褪せです。
タイル調サイディングもチョーキング現象や汚れの付着は起こりますが、柄等から目立ちにくいです。
全体的に綺麗な印象を維持しますが、だからと言って高圧洗浄は必ず行わなくてはなりません。
仮にこの状態にクリアー塗装を行うと、チョーキングや埃等で塗膜が曇ってしまい汚い仕上がりになります。
ブリード現象も全体的な仕上がりに影響します。
可塑剤が配合されたシーリング材は、目地部分や周囲の外壁を黒く汚してしまいます。これは外壁材に染み込んでしまっていますので、洗浄をしようと綺麗になるわけではありません。
意匠性の高いタイル調サイディングは、重厚感のある仕上がりになるというだけで、基本的には通常のサイディングと劣化箇所やメンテナンス方法は変わりません。もちろん色褪せも起こしますし、ブリード現象による黒ずみも避けられません。
しかし、だからと言って必ずしもクリアー塗装が不可能という訳ではありません。
クリアー塗装は水で濡らしたような仕上がりです。現状よりも若干ですが濃い色に仕上がります。
その為経年劣化の程度次第では、クリアー塗装で隠すことが可能です。
タイル調のサイディングを塗り替えてイメージチェンジ!
サイディング自体に剥がれや目立つ傷が見られる、洗浄で落とせない汚れがある、釘が目立つ等、クリアー塗装で対処できないダメージが見られる場合は、着色塗料での塗りつぶしをご提案させて頂きます。
せっかくのタイルが…見栄えが心配だ…と不安を感じられているお客様もいらっしゃいますよね?
上記の写真は以前外壁塗装工事を行った、1階がタイル調のお住まいです。全体的なイメージチェンジを図りツートン塗装を行いましたが、塗装前は今回のお住まいと同じようなブラウン系の仕上がりでした。
目地も同色になりますが、サイディングの素材が違いますので色の見え方も異なります。
クリアー塗装が出来ずとも、塗りつぶしで綺麗にまとめることが可能です。今回を機にイメージチェンジを図る事も可能ですので、外壁の状態に合わせて塗料の種類や色を検討しましょう。
街の外壁塗装やさんでは、カラーシミュレーションで仕上がりイメージを作成することが出来ますので、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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