屋根外壁塗装前点検を行った、千葉市稲毛区のお住まいです。
塗装工事の大まかな方法は変わりませんが、築年数に応じて補修が必要な箇所、適切な塗料、そして立地によって対応を変える必要があります。
今回は密集する住宅街ですので、確認しておくべき箇所もご紹介いたします。
屋根が点検できない理由
屋根点検には梯子をかける必要があります。しかし例えば、3階建てで屋根に梯子が届かない場合、梯子を設置するスペースが無い場合は、点検が行えない可能性があります。
また、急勾配・劣化が酷い屋根材だと、落下や屋根材の破損を起こすことが考えられますので、梯子をかけて見るだけの対応にさせて頂くこともあります。
点検当日に天候不良で中止となる場合もあります。台風・積雪・降雨・強風時には事故を起こさないように、日程を改めさせていただきます。
立地の問題から点検が行えない場合は、足場を仮設してから状態確認を行います。
住宅街の塗装点検
千葉市稲毛区の人口密度は、千葉市全体の2倍以上にもなります。戸建・集合住宅に関係なく住宅が多い為、自ずと隣の住宅との幅が狭くなってしまいます。
すると心配になるのが、いざ工事を行おうとした際に「足場が組めるのか?」「塗料が隣家に付いてしまうのか?」など、施工に関することです。
せっかく楽しみにしている塗り替えですので、不安は徹底的に解決していきます。
足場の仮設は、人が1人通れる幅があれば可能です。仮に敷地からはみ出す場合は、事前に接するお住まいの方にご了承を頂き、作業を行いますのでご安心ください。
また塗料や水の飛散を防ぐために、メッシュシートを取り付けていきます。
鎧張りの窯業系サイディング
窯業系サイディングの点検です。サイディングは種類によって貼り方が異なりますが、今回は鎧張りや下見張りと呼ばれる、板状のサイディングを貼り重ねていく方法です。
縦張りのフラットな仕上がりとは違い、重なりの陰影により、輸入住宅のような西洋風のイメージにすることが出来ます。
同じ外壁材ですが、貼り方・デザインだけで住宅の印象が大きく変わりますね!
苔が付着する原因は同じですが、重なり部分に苔が入り込みやすい為、洗浄を念入りに行っていく必要があります。
表面塗膜の劣化はサイディングの劣化に深く関係します。苔や汚れの付着・色褪せ・チョーキング現象が見られる場合は、早急な塗装を検討しましょう。
またサイディングには継ぎ目にシーリング材を充填し、防水処理を施しています。
重ね張りのサイディングは直線的な目地ではありません。充分な養生作業を行わないと綺麗に仕上がりませんので、施工の技術が要求されます。
塗装はただの塗り替えではなく、細かな部分を綺麗に処理することで、住宅全体の美観性も向上します。
「我が家の場合はどこに注意しなきゃいけないの?」「工事をしたいけど不安な面がある」等、工事に踏み切れない理由がありましたら、お気軽に街の外壁塗装やさんへご相談ください。点検・見積もりは無料にて承っております。
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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