先日点検にお伺いしました、千葉市花見川区で築23年になる2階建て住宅にお住まいのお客様より、「外壁塗装と屋根カバー工事を行いたい」とご相談がありました。外壁や屋根の色に悩まれていましたので、カラーシミュレーションを4パターン作成致しました。今回は、作成したカラーシミュレーションについてご紹したいと思います。
こちらがカラーシミュレーションを行う前の外観です。白色の窯業サイディング外壁に、屋根は灰色のスレート屋根です。こちらのスレート屋根、築23年ということで、微妙な時期に来ています。スレート屋根の寿命は20~30年と言われているので、ここで屋根塗装しても次は屋根葺き替えか屋根カバー工事になるでしょう。トータルコストを考えたら、ここで屋根カバー工事をした方が費用はお安くなります。スーパーガルテクトは金属屋根材で25年に渡っての穴あき保証を付けています。塗膜も20年保証ですので、20年はほぼメンテナンス費用がかからないのです。(年に数回、軽く水洗いするなどのメンテナンスは必要ですが、雨が降るので実際には雨水が書かない部分や掛かりにくい部分に水をかけるだけです)
パーフェクトトップとスーパーガルテクトの組み合わせ
まずは外壁にパーフェクトトップ、屋根にスーパーガルテクトを使用した場合の2パターンを紹介します。NDが頭についているものは、日本ペイント独自の色番号で、ついていないものは日塗工番号になります。また、スーパーガルテクトの色名は全て頭に「シェイド~」と付いています。これはサンシェイド、つまり遮熱塗料で塗装されているためで、太陽光を遮り、屋根や室内の温度を上昇させないという意味なのでしょう。
1枚目の写真の外壁は、「外壁:パーフェクトトップ ND-250 屋根:シェイドモスグリーン」ND-250は、薄い黄色です。黄色と緑色は類似色ですので、相性は抜群です。
2枚目は、「外壁:パーフェクトトップ ND-400 屋根:シェイドブラウン」の組み合わせです。
ND-400は、白色に近い灰色ですので、塗装前とイメージを変えたくない場合には、こちらがお薦めです。
落ち着いた印象のパターンも2つ作成
次は、落ち着いた印象のパターンです。「外壁:日塗工番号 72-70D 屋根:シェイドチャコール」
72-70Dは、スモークグレーのような色になります。スモークグレーとは、青みのある淡いグレーです。
「外壁:日塗工番号 22-70D 屋根:シェイドブラウン」の組み合わせになります。
22-70Dは黄色味を抑えた黄土色です。
どちらも落ち着きのある控えめな色ですので、住宅のイメージをすっきりまとめたい時にはぴったりだと思います。お客様にご覧いただいた結果、一番最後の組み合わせに決定致しました。色によってこんなにもイメージが変わりますので、塗装を検討する前には、気になる色でカラーシミュレーションを行ってみてはいかがでしょうか。
記事内に記載されている金額は2019年12月20日時点での費用となります。
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