千葉市緑区で築24年になる2階建て住宅にお住まいのお客様より、「外壁塗装を検討している。ついでに屋根葺き替え工事も考えていますので、お見積りをお願いします。」とご相談がありました。今回は点検の様子をご紹介したいと思います。
窯業サイディング外壁には微細な塗膜の剥がれや欠けが見られ、目地のシーリングも劣化しています
外壁はお洒落な模様の窯業サイディング外壁です。12年前に一度、外壁塗装を行ったとの事ですが、所々にひび割れが見られます。微弾性でクラックへの追従性がある下塗りを使用し、高耐候性・高弾性塗料で上塗りすることで、チョーキングやひび割れが発生しにくい外壁になります。外壁塗装には、ラジカル制御塗料で高耐候性が特長のパーフェクトトップをご提案致しました。
目地の写真になります。目地のシーリング材には破断が見られました。目地のシーリングは地震の揺れで、サイディング同士が緩衝し割れないようにするなどの重要な役割を持っています。劣化が進行してしまうと、外壁にひび割れが発生したり、雨漏りを引き起こしてしまう原因になりますので、シーリング打ち替え工事を行う必要があります。足場が必要な工事ですので、外壁塗装や屋根工事と一緒に行うことをお薦め致します。
屋根材は経年劣化によるひび割れや破損が見られました
こちらが屋根の状態になります。屋根はスレート屋根(古いグラッサシリーズ)で、表面には大量の藻が付着していました。耐震性のある屋根材を使用し、葺き替え工事がご希望とおっしゃっていましたので、スーパーガルテクトをお薦め致しました。スーパーガルテクトの重量は、1㎡あたり約5㎏ですので、建物に掛かる負担が軽減されます。
記事内に記載されている金額は2020年01月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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