1月14日に点検の様子をご紹介しました、千葉市中央区で築24年になる2階建て住宅にお住まいのお客様より、屋根・外壁塗装とシーリング工事のご依頼をいただきました。今回は、工事の様子をご紹介したいと思います。
屋根塗装にはサーモアイ4Fを使用します。色はクールナポリブラウンという色になります。サーモアイシリーズは遮熱塗料で、クールナポリブラウンの全日射は34.0%です。全日射が高い色ほど、遮熱効果を実感できるのですが、淡い色より写真の様な落ち着いた色を選ばれるお客様が多いです。塗装で品のある落ち着いた屋根に仕上りました。
外壁は茶色と白色の2種類の窯業系サイディング外壁で、白色部分には遮熱塗料で低汚染性などが備わった、水性サーモアイウォールSiを使用しました。下塗りで水性サーモアイウォールシーラーを使うことで、赤外線を反射し、高い遮熱性能を発揮します。また、汚れが付着しにくく、付着したとしても雨水で洗い流してくれますので、美観を長期的に保つことができます。また、茶色の窯業系サイディング外壁には模様があり、外壁のイメージを崩したくないとのご要望がありましたので、UVプロテクトクリヤーで塗装しました。UVプロテクトクリヤーはクリアー塗料です。
シーリング工事の様子です。シーリング材は20年以上の長寿命を持つ、オートンイクシードを使用します。サッシ廻りのシーリングに増し打ちを行っている写真になります。サッシ廻りは打ち替えをしてしまうと、雨漏りするリスクがありますので、一般的に増し打ちをします。目地の部分は経年劣化で亀裂が入ってきていましたので、シーリング打ち替えを行いました。
記事内に記載されている金額は2020年01月15日時点での費用となります。
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