市川市稲越で築15年になる2階建て住宅にお住まいのお客様より、「周囲の家が外壁工事を始め、心配になりご連絡しました。点検と必要な工事があれば提案して欲しい。」とご相談をいただきました。今回は、点検の様子や、工事のご提案内容などをご紹介したいと思います。
屋根材は、コロニアルです。北側と西側を中心に藻が発生していました。また、屋根の表面は写真で見てもザラザラしている様子が分かります。屋根の防水機能が低下してきていますので、屋根塗装を行う時期になります。遮熱塗料で、費用を抑えた塗装をしたいとの事でしたので、サーモアイシリーズのサーモアイSiを使用した屋根塗装をご提案致しました。
北側の外壁(一階)になります。写真の様な模様の外壁を「りんどう仕上げ」といいます。モルタル外壁にクラックなどの傷はありませんでしたが、藻が発生し緑色に変色しています。北側は日当たりが悪く、湿気が溜まりやすいので、苔やカビが発生しやすくなります。モルタルのトップコートとして、または塗り替え用に開発された、エラストコートでの外壁塗装をご提案しました。水性アクリルを100%使用しており、外壁だけではなく、内装の塗装にも使用が可能です。
破風板の繋ぎ目の様子です。コーキング材が傷んでいますので打ち替え工事が必要となります。塗装が綺麗にのりやすい変成シリコンをお薦め致しました。
記事内に記載されている金額は2020年01月16日時点での費用となります。
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