市原市八幡にお住まいのお客様より、「外壁にひび割れが発生しているので、一度点検に来てほしい。その際に、スレート屋根の点検も一緒にお願いします」とご相談をいただきました。本日は、点検の様子をご紹介したいと思います。
築14年になる2階建て住宅へお伺いしました。屋根を見てみますと、ひび割れ等の破損は見られませんが、色褪せと雨染みがかなり目立ちます。築16年が経過していますので、屋根の防水機能が低下してきています。耐UV性機能や防カビ・防藻性が備わったシリコンベストを使用した屋根塗装をご提案しました。
また、棟板金を固定している釘が浮いています。釘の浮きは防ぎようがありませんが、放っておくと抜けてしまい、棟板金の飛散に繋がってしまいます。とても危険ですので、釘の打ち替えを行う必要があります。
外壁はモルタル外壁で、その中でも吹付けタイルのヘッドカット仕上げです。一般的なモルタル外壁の仕上げよりも手間がかかるもので、それだけに費用も高くなります(外壁塗装時の費用は他の仕上げ方法と変わりません)。外壁の北側にはクラック(ひび割れ)が多数、発生していました。髪の毛のように、細くて深さのあまりないクラックです。特に構造には影響しませんので、大掛かりな補修は必要ありませんが、そのままにしておくとクラックの幅が広がってしまいますので、症状が軽いうちの補修をお薦め致します。工事としては、クラックの補修後、外壁塗装という流れになります。塗装には、様々な外壁に塗装ができるラジカル制御形塗料のパーフェクトトップをご提案しました。
記事内に記載されている金額は2020年01月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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