松戸市小金にお住まいのお客様より、屋根塗装のご依頼を頂きました。本日は、点検から屋根塗装工事完工までの様子をご紹介致します。
点検時の屋根写真がこちらです。コロニアル屋根の表面を見てみますと、破損や汚れがかなり目立ちます。又、屋根の艶も失われている状態です。「夏の暑さを今の内から対策したい!」とのご要望もありましたので、屋根塗装には、遮熱塗料であるサーモアイシリーズのサーモアイSiを使用致します。シリコン樹脂塗料ですので、フッ素塗料に次いで耐久性や光沢維持性に優れています。
下塗り後、タスペーサーを設置していきます。タスペーサーとは、屋根の縁切りに使うものです。通常、スレートの重ね目には隙間があり、屋根内部に雨水が溜まらないようになっています。しかし、重ね目の隙間が塗膜で埋まってしまいますと、浸水した雨水が逃げ場を無くしてしまい、雨漏りなどの原因になりかねません。ですので、タスペーサーを使用して隙間を確保しておきます。リフォーム産業新聞がタスペーサーを開発・製造しているセイムに聞いたところ、その利用率は15%との事でした。スレート屋根を塗装する際は「タスペーサーを使用するかどうか」を確かめた方が良さそうです。その後、中塗り・上塗りの順に塗装を行いました。
塗装後の屋根写真です。爽やかな緑色の屋根になりました。写真では、ミントグリーンにも見えます。クールミラノグリーンの日射反射率は36.9%になります。日射反射率が高ければ高いほど、遮熱効果が実感できるかと思います。
記事内に記載されている金額は2020年02月04日時点での費用となります。
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