鎌ヶ谷市新鎌ヶ谷にお住まいのお客様より、「もうすぐ築10年になるので、屋根と外壁の塗装を考えている。一度点検にきてほしい。」とご相談をいただきました。本日は、点検の様子をご紹介したいと思います。
お伺いしました邸宅の外壁の素材は、ALCです。ALCは、人工的に気泡を含ませたコンクリートなので、とても軽量です。この気泡によって、壁の中に空気の層ができますので、高い断熱効果を発揮します。
外壁の表面に、大きなヒビや破損はありません。しかし、目地シールの一部にはひび割れが発生しています。経年劣化によって弾性が低下してきていますので、柔らかい材質で良く伸びる(低モジュラス)、可塑剤が染み出てきてベタベタすることもない(ノンブリード)、耐用年数が20年以上の高耐久のシール材を使用した打ち替え工事を行う必要があります。高耐久のシーリング材は、オートンイクシードなどがあります。また、「外壁塗装で汚れにくい外壁にしたい」とのご要望がありましたので、下塗りをしっかり行い、目止めをした後、低汚染・防水性の優れたナノコンポジットを使用した塗装をご提案致しました。
屋根材は、スレート(コロニアル)です。ひび割れなどの破損は見られませんが、スレートの端に藻が発生し始めています。夏の暑さに備えた屋根塗装を行いたいとの事でしたので、遮熱塗料であるサーモアイシリーズでの塗装をご提案しました。
記事内に記載されている金額は2020年02月14日時点での費用となります。
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