先日、点検の様子をご紹介しました、四街道市大日で築18年になる邸宅にお住まいのお客様です。点検後、屋根・外壁塗装とシーリング打ち替え工事を実施しました。点検では、スレートにひび割れなどの劣化症状が見られましたが、補修と塗装を行い、グリーンの屋根に生まれ変わりましたので、本日は屋根塗装の様子をご紹介したいと思います。
ひび割れ補修を行い、下塗りに取り掛かります
高圧洗浄後、コーキングを充填し、スレートに発生したひび割れを補修します。その後、下塗り材を塗装していきます。下塗りの工程の前に、棟板金にマイルドサビガードを塗布しましたので、茶色になっているのがわかります。こちらは、さび止め塗料ですので、鉄部の塗装を行う前に使用するものになります。製品名に「マイルド」という言葉が入っている塗料などは「マイルドよりもストロングの方がいいのではないか」と思ってしまう方も多いと思います。この「マイルド」、塗料では製品の性能ではなく、弱溶剤であることを指しています。灯油に近い成分で希釈された塗料で、臭気も少なく、人体への影響もかなり少ないメリットがあります。
縁切り後、サーモアイ4Fで塗装していきます
塗装後の屋根がこちらです。爽やかで落ち着いた、グリーン系の屋根になりました。その他にもクールグリーンやクールミラノグリーン、クールモスグリーンといった色もありますので、自分のイメージに近いものが見つかるでしょう。
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