高圧洗浄後、コーキングを充填し、スレートに発生したひび割れを補修します。その後、下塗り材を塗装していきます。下塗りの工程の前に、棟板金にマイルドサビガードを塗布しましたので、茶色になっているのがわかります。こちらは、さび止め塗料ですので、鉄部の塗装を行う前に使用するものになります。製品名に「マイルド」という言葉が入っている塗料などは「マイルドよりもストロングの方がいいのではないか」と思ってしまう方も多いと思います。この「マイルド」、塗料では製品の性能ではなく、弱溶剤であることを指しています。灯油に近い成分で希釈された塗料で、臭気も少なく、人体への影響もかなり少ないメリットがあります。
下塗りが乾燥しましたら、タスペーサーを使用して縁切りを行っていきます。縁切りとは、スレートの小口に若干の隙間を確保することです。この隙間が塗料で塞がってしまうと、屋根内部に浸水した雨水が逃げ場を失い、最悪の場合、雨漏りの原因となってしまいます。縁切りには、カッターや皮スキを使用して、手作業で切っていく方法もありますが、私たち、街の外壁塗装やさんではタスペーサーを使用しております。工事期間が短くなる・人件費を抑えられるなどのメリットがあります。その後、遮熱塗料のサーモアイ4Fで塗装していきます。
塗装後の屋根がこちらです。爽やかで落ち着いた、グリーン系の屋根になりました。その他にもクールグリーンやクールミラノグリーン、クールモスグリーンといった色もありますので、自分のイメージに近いものが見つかるでしょう。
現在、新型コロナウイルスが流行しております。弊社では、ホームページに記載している対策を行っております。詳しくは、新型コロナウイルスの対策についてをご覧ください。
記事内に記載されている金額は2020年04月28日時点での費用となります。
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