外壁塗装を行う際に、塗料の色選びにお悩みになるお客様は、結構いらっしゃいます。私たち街の外壁塗装やさんでは、屋根や外壁のイメージを再現するカラーシミュレーションの作成を行っており、色のご相談をいただくこともあります。先日、点検の様子をご紹介しました、市原市ちはら台西にお住まいのお客様もその一人です。複数のパターンを作成しましたので、その中から4パターンご紹介します。
カラーシミュレーション前の外観がこちらです。外壁は全面、同じ色を使用しています。「塗装でツートンカラーの邸宅にしたい」とご要望がありました。また、屋根カバー工法も一緒に行いたいとの事でしたので、そちらも合わせて再現していきます。
上部と下部で分けたパターン
カラーシミュレーションを作成する前に、お客様が気になる色をお聞きします。仕上がりのイメージをお聞きして、それに合った色をご提案する場合もございます。「白系とグレー系でシックな印象に仕上げたい、屋根は組み合わせやすいブラック又はグレー系と相性のいいブルーで考えている」というお話がありました。
まずは、上部と下部で色分けしたパターンです。上部はN-93・下部にはN-25を使用しています。N-25は、スレートグレーに近い色です。どちらも外壁の色や分け方は全く同じなのですが、1枚目の屋根はオニキスブラック、2枚目はハーバーブルーになります。こちらは、オーウェンス コーニング ジャパン合同会社が製造・販売している「オークリッジスーパー」を再現しています。オークリッジスーパーは、 軽量かつ安価で防水性、耐震性にも優れているアスファルトシングル材です。 同じ色の塗料を使用しても、屋根の色が違うだけで印象は変わります。
玄関周りの色を変更したパターン
玄関周りの色を変えたパターンも作成しました。屋根がオニキスブラックの方は、玄関周りにN-65を使用しています。ツートンではなくなってしまいますが、同系色ですのでまとまった仕上がりになります。N-65の色名は銀鼠と言って、ほんのりと青みを含んだ魅力的な色です。そして、2枚目の方は、上部と同じ色を玄関周りにもってきています。玄関周りに明るい色を使用するのも良いですよね。同じ色を使用しても、分け方によってこんなにも印象は変わります。ですので、塗装を行う前にカラーシミュレーションを作成してみるのも楽しいと思います。
コロナウィルスの感染者も減り、少しずつ営業時間を延長する店舗も増えてきました。自粛ムードが緩和され始めている様子ですが、少しの油断が再流行を引き起こしてしまうのではないかと思います。弊社では、引き続きコロナウィルス対策を行っています。詳しい内容は「新型コロナウィルス対策について」をご覧ください。
記事内に記載されている金額は2020年05月15日時点での費用となります。
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