棟板金交換・高圧洗浄
まずは、棟板金交換工事を行いました。棟板金交換工事では、下地である貫板から全て交換致します。この貫板が腐食・劣化してしまうと、板金も飛散しやすくなってしまいます。定期的に点検やメンテナンスを行う事が大切です。棟板金を交換しましたら、高圧洗浄を行っていきます。発生した藻や汚れ・旧塗膜をしっかりと落とし、塗料の密着性を高めます。
縁切り・下塗り
次は縁切りを行います。「縁切り」とは、スレートの小口(重なり部分)に適切な隙間を確保する作業です。タスペーサーと呼ばれる縁切り部材で隙間を確保しました。その後、屋根をしっかりと乾燥させてから塗装に入ります。屋根塗装は洗浄と別日(後日)になることを頭に入れておきましょう。
日を改め、塗装に取り掛かります。まずは棟板金に錆止め塗料を塗布し、下塗りを行っていきます。下塗りには、ファインパーフェクトシーラーのホワイトを使用しました。
中塗り・上塗り後
下塗り乾燥後、中塗り・上塗りを行います。塗装には、ラジカル制御塗料のファインパーフェクトベストを使用しました。屋根の色褪せを抑制することが可能です。こちらの落ち着いた色は、ディープグレーになります。グレー系は様々な外壁と合わせやすいので、非常に人気があります。塗装後、お客様より「屋根の色褪せを解消することができて大満足です!」と嬉しいお言葉を頂きました。屋根や外壁の色褪せにお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
ここ数日でコロナウィルス感染者の人数が再び増えているというニュースを見かけます。不安に感じている方も、非常に多いのではないでしょうか。私たち街の外壁塗装やさんでは、「訪問時にはマスクを着用する」「お見積り等の書類は出来る限り郵送にて送る」などの対策を実施しております。詳しくは新型コロナウィルス対策についてをご覧ください。
記事内に記載されている金額は2020年07月03日時点での費用となります。
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