千葉市稲毛区園生町で築20年が経過し、初めての外壁塗装を検討したO様邸の点検の様子をご紹介したいと思います。費用によっては屋根のメンテナンスもお願いしたいとの事でした。私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウィルス対策として、マスクを着用し体調管理を整えたスタッフがお伺い致します。
初めての外壁塗装では、業者選びや費用の目安など分からないことがたくさんあると思います。複数の業者で相見積もりをとったり、施工事例を比較することが大切です。
O様邸はお洒落な窯業系サイディング外壁でした。窯業系サイディング外壁は、セメントや繊維質などを原料とした外壁材になります。豊富なデザインやコストパフォーマンスに優れていることから、非常に人気があります。
塗膜とコーキングに劣化が見られます
まずは、外壁の調査から行っていきます。外壁に触れてもチョーキング現象(外壁に触れてチョークのような粉が付く現象)は確認できませんでしたが、築年数もかなり経過していますので、雨水によって流れた可能性も考えられます。
また、目地(外壁の繋ぎ目)に使用されているコーキング材にも劣化が見られました。地震等の揺れが発生した際に、外壁同士がぶつかり合い、ひび割れてしまうことや、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っていますので、しっかりとメンテナンスを行いましょう。
サーモアイウォールSiを使用した外壁塗装とシーリング打ち替え工事をご提案しました。サーモアイウォールは、サーモアイシリーズの遮熱塗料になります。室内の温度上昇を抑制しますので、エアコンの使用頻度も減らせると思います。夏の暑さ対策には最適な塗料です。
パミールの屋根には塗装が行えません
続いて、屋根の点検を行いました。こちらの屋根材は、ニチハのパミールです。スレートなのですが、劣化するとミルフィーユ状に剥がれてしまいますので、塗装ができません。その為、屋根カバー工法又は屋根葺き替え工事を行う必要があります。葺き替えとカバーでは工事に掛かる費用も変わってきますので、ご自分やご家族のライフプランを考えて最適な選択をしましょう。
記事内に記載されている金額は2020年08月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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