今回は南房総市富浦町にお住いのお客様よりご相談を頂きました。ご相談の内容としましては「昨年の台風による被害はなかったものの家全体が劣化しているようなので調査をお願いしたい」とのことでした。昨年の台風(令和元年房総半島台風)では南房総は甚大な被害が発生してしまいました。このような被害を最小限に抑えるためにも定期的なメンテナンスや定期的な点検は欠かせません。今回はメンテナンスをご希望とのことでしたので現地調査にお伺いし、状況を確認します。
屋根と外壁の経年劣化
さっそくお客様のご自宅にお伺いし屋根全体を調査していきます。屋根に上がると屋根全体が色褪せてしまっている印象があり、日の当たりにくい部分はコケやカビが生えてしまっている状態でした。このような状態は旧塗膜が劣化し防水性能が低下してしまっている状態です。
外壁にはチョーキングの発生を確認
次に外壁を調査していきます。外壁の調査を進めていくと屋根と同様にコケが発生してしまっている部分が確認でき、その他にはチョーキングという劣化症状が確認できました。このような症状は塗膜が劣化してしまうことにより発生します。塗膜が劣化し粉状になることで触ると塗料が付き、写真のように白くなります。外壁の色によって変わりますが、いつの間には服が白くなっていたなどといった経験はないでしょうか?このようなことがあった場合、どこかの塗料が劣化してしまっています。手で触って確かめてみてください。
記事内に記載されている金額は2020年12月22日時点での費用となります。
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