築10年を過ぎると、屋根や外壁には様々な劣化症状が見られ始めると言われています。しかし、これはあくまで目安ですので、築10年になる前に劣化症状が見られる事もあるでしょう。
印西市高花にお住まいのI様は、「築8年になり、外壁の劣化状況が知りたい」との事でした。建物の劣化が気になった段階で、点検を受ける事は大切です。今回は、I様邸の点検の様子をご紹介致します。私たち街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス対策として、お客様のもとへお伺いする際のマスク着用を義務づけています。その他にも様々な対策を実施しておりますのでご安心ください。
I様邸は爽やかな白色の2階建て邸宅でした
築8年になるI様邸は爽やかな白色の2階建て邸宅です。外壁には特に目立つ汚れや破損等は見られず、綺麗に維持されている印象を受けました。しかし、換気口付近の外壁は薄っすらと汚れ始めていました。
外壁目地の様子
こちらは外壁目地の様子です。目地とは、窯業系サイディング外壁の繋ぎ目を指します。外壁同士の衝突や雨水の浸入を防ぐ為にシーリング材が充填されているのですが、このシーリング材も経年とともに劣化します。種類によって耐久性は異なりますが、一般的なもので7~8年程度の寿命と言われています。I様邸の目地を見てみますと、若干、ひび割れ始めていました。緊築年で見ても、そろそろ打ち替えを行う時期でしょう。
チョーキング現象は見られませんでした
外壁に手で触れて、チョーキングの発生を確認しました。チョーキングとは、塗料の顔料が紫外線や雨水によって劣化し、粉状になって表面に現れる現象です。塗膜の保護機能が低下しているサインになりますので、塗り替えの目安にもなります。I様邸の外壁には、チョーキングが発生している様子はありませんでした。
点検後、オートンイクシードを使用したシーリング打ち替え工事と、ラジカル制御塗料であるパーフェクトトップでの外壁塗装をご提案しました。点検で見られた劣化症状は軽いものですので、緊急性はありませんが、劣化が軽いうちにメンテナンスを行いましょう。
記事内に記載されている金額は2020年11月06日時点での費用となります。
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