鴨川市広場にお住いのお客様より外壁材のつなぎ目にあるシーリング材の劣化についてご相談を頂き、調査を行ったところシーリングにひび割れや剥離の劣化症状が確認できました。シーリングの劣化は雨漏りを引き起こしてしまう可能性も高い部分になりますので注意が必要です。
シーリングのメンテナンスは外壁塗装と同時に行うのが一般的ですので外壁塗装工事をご提案させていただき、外壁塗装工事とシーリング打ち替え工事を行うこととなりました。
今回はシーリングの打ち替え工事のみを紹介いたします。まずは既存のシーリングをカッターなどで撤去します。その後、密着性を高めるためにプライマーを塗布していきます。
シーリングを撤去しプライマーを塗布した後は、シーリングを充填していくのですがこの時、側面の2面には接着させますが底面にはバックアップ材やボンドブレーカーを入れて接着させないようにします。このようにすることを2面接着といいます。その後シーリングを均していきます。
充填したシーリングを均し終わったらマスキングテープ（養生）を剥がしていきます。これを剥がし終わればシーリング打ち替え工事が完了となります。
シーリングの打ち替え工事が終了しましたので、次は外壁塗装工事を行っていきます。外壁塗装工事に関してはまた別の記事で紹介いたします。
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記事内に記載されている金額は2020年11月08日時点での費用となります。
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