まずは棟板金を交換していきます。棟板金交換工事では、下地となる貫板から新しいものに交換します。貫板や板金を固定している釘やビスは、経年とともに劣化しますので、定期的に点検を行い、必要に応じて補修、交換していきましょう。
棟板金交換後は、屋根の洗浄を行います。表面に付着した汚れや古い塗膜を水圧で洗い流し、塗料の密着性を高めます。屋根材の傷み具合に合わせて水圧を調整しながら作業を進めていきます。
洗浄が終わり、屋根を乾燥させましたら、いよいよ塗装です。塗装は下塗り、中塗り、上塗りの順に行っていきます。三度塗りをすることで、塗膜に十分な厚みが出て、塗料がもつ機能性や耐用年数が発揮されやすくなります。
仕上げ塗料に使用したファインパーフェクトベストは、ラジカル制御塗料に分類されます。一般的なシリコン塗料よりもワンランク上の塗料で、コストパフォーマンスに優れています。また、屋根が色褪せる原因となるラジカルの発生を抑制し、長期的に美観を維持することが可能です。
棟板金交換工事と屋根塗装が竣工しました。錆びや色褪せ、汚れなどの症状が解消され、落ち着いた雰囲気の屋根に仕上がりました。この素敵な雰囲気を維持していけるよう、今後もしっかりとメンテナンスを行っていきましょう。
私たち街の外壁塗装やさんでは、お住いの無料点検を実施しています。建物の調査～メンテナンス工事のお見積り・ご提案まで無料で行っていますので、お気軽にご活用ください。引き続き、新型コロナウィルス対策も徹底していますので、ご安心頂ければと思います。
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