市川市本北方にお住まいのお客様より「目地が目立つようになってきた」とのご相談をいただき現地調査へ伺いました。外壁の目地にはシーリングが打たれています。一般的なシーリング材の寿命は7~10年前後のため、定期的なメンテナンスが必要です。今回は、シーリングの劣化状態について点検結果をご報告します。

外壁は、窯業サイディングが使われていました。サイディングを設置する際、目地に充填されるのがシーリングです。横張りのサイディングの場合、縦方向の目地にシーリングが打たれています。お客様が気になると仰せだった目地は、劣化して痩せたりヒビ割れ等により、確かに縦方向に黒っぽく目立つ印象です。シーリング部分の状態を詳しく確認します。
シーリングは、継ぎ目の隙間を埋めるだけでなく、建物に収縮が起こりズレが生じても、弾力性のあるシーリングがズレを吸収し微調整をする働きを持っています。日光や気温の変化、雨や風などの影響によりシーリングが劣化してくると、弾力性が失われ、ひび割れなどが起こるようになります。
シーリングの劣化状態には、以下のような段階があります。
・ヒビ割れ:シーリングにヒビが入る
・剥離(はくり):外壁とシーリング材との間に隙間ができる
・破断(はだん):シーリング材の真ん中が切れる
・
欠落(けつらく):シーリング材がとれた状態
シーリングメンテナンスの目安は「外壁とシーリング材との間に隙間が出来始めた(
剥離)」・「シーリングが外れてしまっている(
欠落)」というような状態が確認できた場合は、早めの対処が必要です。
外壁塗装と一緒にシーリングも新しくする
打ち替えされるのがおすすめです。
近年は、
高性能で耐用年数の長い塗料が多くなっています。それに合わせ、シーリング材も耐用年数が長く、
高性能なものをご使用されることをおすすめします。メンテナンス回数を減らすことになりますので、結果的にお得といえます。
●シーリング打ち替え935円/㎡~
●外壁塗装2,860円/㎡~
私たち街の外壁塗装屋さんでは、引き続き新型
コロナウィルス対策を行っており、マスク着用の必須・ソーシャルディスタンスにより、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
記事内に記載されている金額は2022年04月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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