コロニアルとは?
コロニアルはケイミュー社が販売しているスレート屋根です。本来コロニアルは商品名なのですが、スレート屋根の中でも大変普及率が高いため、コロニアルと言うとスレート屋根を指している場合もあります。スレート屋根であるため安価かつ軽量で、コロニアルの中にもニューコロニアルやコロニアルNEO、コロニアルクァッドと複数の種類が存在します。
コロニアルは塗装メンテナンスが重要
コロニアルはスレート屋根であるためセメントを取材につくられており、塗料による保護がないと雨水を屋根材が吸い込んでしまいます。雨水を吸い込んだコロニアルは割れや反りなどの劣化が起こりやすくなるため、コロニアルは定期的に塗装メンテナンスをおこない表面の防水性を維持してあげることが大切です。
コロニアルへの塗装工程
施工地域:千葉県富津市大堀
ここからは、ニューコロニアルというコロニアル屋根が使用されていたお住まいへの塗装事例をご紹介します。ニューコロニアルはコロニアルの中でも普及率が高く、アスベスト含有屋根材のため耐久性に優れる点が特徴です。
ここからは、ニューコロニアルというコロニアル屋根が使用されていたお住まいへの塗装事例をご紹介します。ニューコロニアルはコロニアルの中でも普及率が高く、アスベスト含有屋根材のため耐久性に優れる点が特徴です。
アスベスト含有屋根材について
現在は健康被害のイメージが広がっていますが、自分でスレートを割って飛散させない限り、屋根に使用されていても心配する必要はありません。実際には非常に丈夫で長持ちするという利点もあります。
使用塗料
使用する塗料は、日本ペイントのサーモアイシリーズの中から、サーモアイ4Fを選定しました。サーモアイシリーズは日本ペイントが提供する遮熱塗料のシリーズであり、サーモアイ4Fはその中でもフッ素グレードの塗料です。フッ素塗料は、人気の高いシリコン塗料とよりもさらに耐久性の高いグレードとなっています。さらに遮熱塗料であるため夏場の室内温度上昇も抑えてくれます!
まずは高圧洗浄
塗装工事は、高圧洗浄から始まります。勢いの強い水流で洗い落とすと頑固な苔も簡単に取れるので、とても気持ちが良いです。高圧洗浄をすると表面が濡れるため、その日は洗浄だけで終了となります。塗装工事では、各工程で乾燥を待つ時間が必要です。
下塗り
高圧洗浄が終わり、乾燥したら、次は下塗りに進みます。下塗りとして、専用のサーモアイシーラーを塗っていきます。サーモアイシリーズは、下塗りにも遮熱機能が付与されている点が特徴です。下塗り塗料と上塗り塗料の組み合わせで遮熱機能を最大限発揮するように設計されています。
縁切り作業
下塗りが終わったら、次に縁切り作業に取り掛かります。縁切り作業とは、専用の器具を用いて屋根同士の隙間を開けておく作業です。以前の塗装では縁切りがされていなかったようですが、縁切りをしないと雨漏りが起こる可能性が高まりますので決して欠かしてはいけない作業です。
中塗りと上塗り
縁切りが完了したら、次はサーモアイ4Fを使用した中塗りに進み、最後に仕上げの上塗りです。上塗りも中塗りと同じ塗料を使って塗装します。
上塗りを終え、ニューコロニアルへの屋根塗装の完了です!私たち、街の外壁塗装やさんではコロニアル屋根の塗装から葺き替え・カバー工法など屋根に関する様々な工事に対応しています!コロニアルのことでお困りのことがある、ご相談があるという方はお気軽にメールやお電話にてお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2023年06月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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