SGL鋼板はガルバリウム鋼板を改良しためっき鋼板であり、軽量性・耐久性に非常に優れている上、ガルバリウム鋼板より3倍腐食に強いと言われています。今回は、金属屋根材において将来的にガルバリウム鋼板と変わって主流になっていくであろうSGL鋼板の特徴や、ガルバリウム鋼板との大きな違いをご紹介致します。

SGL鋼板とは?ガルバリウム鋼板との違い


SGL鋼板とは、ガルバリウム鋼板を改良しためっき鋼板であり屋根材や外壁材に使用されます。その為、屋根材として元々優れた性能を持つガルバリウム鋼板よりも高い耐久性・耐錆性を持ち、特に耐腐食性はガルバリウム鋼板の3倍ともいわれています。
軽量である為、優れた耐震性を持ちながらも錆に強く、耐久性に非常に優れる優秀な金属素材です。
ガルバリウム鋼板との最大の違いは鋼板に施されているめっき組成であり、SGL鋼板はマグネシウムが含有されています。
その含有量は、実験結果によって2%が最適と言われています。
SGL鋼板は屋根カバー工法に最適


写真は、松戸市幸田で施工させて頂きましたSGL鋼板「スーパーガルテクト」を使用した屋根カバー工事の様子です。屋根カバー工法は、既存の劣化が進行している屋根材の上に被せる様に新規の防水紙・屋根材を設置していく屋根リフォーム方法です。既存の屋根材をほぼ廃棄する必要が無い為、廃棄コストの削減や工期が短縮できることがメリットである一方で屋根を2重にする関係上、屋根の重量増加による耐震性の低下がデメリットになります。
そこで、新規屋根材に軽量でありながら耐久性・耐錆性に非常に優れているSGL鋼板を使用する事で、屋根の重量増加を最小限に抑える事が可能です。SGL鋼板は、屋根カバー工法に非常に適している屋根材といえます。
SGL鋼板による屋根カバー工法の完成

写真の様にSGL鋼板「スーパーガルテクト」を使用した屋根カバー工法が完了致しました。ご紹介させて頂きました通り、ガルバリウム鋼板を改良したSGL鋼板は軽量でありながら高い耐久性を備えています。特に耐腐食性はガルバリウム鋼板の3倍と言われており、非常に優れた金属素材です。
また、その軽量性から屋根カバー工法による耐震性の低下を最小限に抑える事が可能である為、SGL鋼板は屋根カバー工法に非常に適している屋根材と言えます。
私達、街の外壁塗装やさんはSGL鋼板を使用した施工実績も豊富にございますので、ご興味をお持ちの方がおられましたらお気軽にご相談下さい。また、専門スタッフによる点検からお見積りの作成まで無料にて実施させて頂きますのでどうぞご安心ください。
記事内に記載されている金額は2023年09月17日時点での費用となります。
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