つくば市で大東建託のアパートの塗り替え工事を行っています。
今回の記事では、軒天と軒樋、破風板の塗装についてみていきます。
まずは軒天(のきてん)の塗装からです。
広範囲をローラーで塗る前に端をハケで塗っていきます。
『ダメ込み』という作業になります。
こうして端から塗っていくと塗り残しが減ってきれいな仕上がりになります。
軒天(のきてん)とは外壁より外側にせり出した屋根の裏側(真下)にある屋根のことを指します。
屋根に遮られて直射日光が当たりにくく、湿気が溜まってしまいます。
湿気がたまるとカビや腐食の原因になってしまいます。
しっかり防カビ塗料を使ってメンテナンスを行います。
2回目の軒天塗装です。
同じ塗料を重ね塗りすることで、性能をしっかり機能させます。
続いて、軒樋と破風板の塗装に移ります。
塗装の前に下地を研磨用たわしやサンドペーパーでケレン処理をおこなっていきます。
下地を目荒らしすると表面積が増え、塗料の密着力が上がります。
破風板と軒樋は同じ屋根まわりの部材です。
一緒の場所にあるので同じように塗装します。
2回目のを行います。
細かい部材はハケを使って塗っていきました。
使用塗料は日光や紫外線に強いシリコン樹脂塗料である『マックスシールド1500Si』です。
セラミック配合で低帯電性と親水性があるため汚れにくさがあります。
ポリ塩化ビニル樹脂製の軒樋は耐候性が高く、損傷がなければ補修塗装なしに20年近い耐久があります。
しかし、外壁や破風など一斉に塗装するとき、未塗装だと色が浮いてしまうので美観のための塗装を行っていきます。
記事内に記載されている金額は2020年12月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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