つくば市にある大東建託の賃貸アパートの塗り替え工事を行っています。
今回の記事では、シャッターボックス、水切の上塗り塗装と、サッシ周りのシーリングの打ち替えについてご紹介します。
前回までに下塗りとしてサビ止めの塗布が終わっているため、今回から上塗りです。
シャッタータイプの雨戸はシャッター本体には塗装を行わずシャッターボックスのみの塗装になります。
塗膜の厚みでシャッターが巻き上がらなくなる可能性があるため、劣化が著しい場合以外は塗装を行いません。
ローラーを使い、均一に塗装します。
1回目の上塗りが完了しました。
今回の塗装ではアステックペイント社の『マックスシールド1500Si』で塗り替えを行いました。
非常に耐久性の高いシリコン樹脂系塗料で、きれいな塗膜が20年近くもちます。
またセラミック配合で、親水性・低帯電性を持っているため、非常に汚れにくいという特徴があります。
2回目の塗装です。
1回目の上塗りが乾燥してから塗り替えていきます。
なんですぐに重ね塗りしないんですか?
1回目の上塗りが完了直後にすぐ2回目の塗装にうつっていけないのはなぜでしょう?
しっかり乾く前に上から重ね塗りすると半乾きの塗膜がよれ、仕上がりが美しくなくなってしまいます。
それ以上に、塗りむらなどがうまれ、性能が充分に発揮できない危険もあります。塗料ごとに決められた乾燥時間を確保して美しい仕上がりにします。
シャッターボックスの塗り替えが完了しました。
土台水切の塗装です。
基礎土台と外壁のあいだにある細長い部材です。
外壁を伝う雨水が基礎内部に浸入することを防ぎます。
細長いのでローラーではなくハケを使用しました。
こちらも『マックスシールド1500Si』で塗り替えを行いました。
同じ塗料で部材を塗ることで建物の印象を引き締めていきます。
サッシ周りのシーリング打ち増しです。
プライマーを塗って密着度をアップします。
コーキングガンを使って打ち増しします。
サッシ周りは古いシーリングを撤去するときにサッシを傷つけることがあるので、打ち増しで対応します。
記事内に記載されている金額は2020年12月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。