石岡市で、屋根の最上部にある棟板金の交換工事を行いました。
棟とは屋根の最も高い位置にある箇所で、覆っているものが金属ですので棟板金と呼ばれています。棟板金は各屋根材が合わさる部分の接合部分であり、地震や暴風などにより落下しない様に屋根材を固定する役割を持っています。接合部分はどうしても隙間が出来てしまうため、上から覆うように棟板金で固定することで、雨漏りを防ぐ役割も果たしています。最上部ですのでとても風の影響を受けやすく、釘が浮いてしまい板金が飛散してしまうことも少なくありません。定期的にメンテナンスを行って頂きたい箇所になります。
交換前の状況です。
塗膜の劣化や浮きや隙間が見られます。釘の浮きは風だけでなく、板金が昼夜の寒暖差などで伸縮することや経年劣化によるサビが原因となります。
板金部分を撤去していきます。
高所での作業になりますので、体勢を崩さないように注意して施工していきます。
棟板金の下地となる木材は貫板と呼ばれます。この貫板も劣化が進んでいましたので、新しいものに交換する事にいたしました。
貫板の傷みが無い場合は、板金のみの交換で済む場合もあります。劣化が進む前に定期的にメンテナンスを行うことで、コストを抑えることも可能です。
撤去後は汚れなどが残らないように、きれいに清掃していきます。
別のブログでご紹介しますが、新しい棟板金を設置後は、ビスが抜けないようにシーリングで固定したり、板金の隙間から水分が入らないようにシーリングで埋めていく作業を行います。しっかり対策を行い、雨漏りから家を守って参ります!
記事内に記載されている金額は2021年02月05日時点での費用となります。
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