弊社事務所近くの県内では超有名な中高一貫の学校から、外部の手摺を塗装する仕事の依頼がありました。昨日打ち合わせに行かせて頂きました。学校や施設、工場等の塗装をする場合は、事前の仮設計画が重要となります。生徒さんや、社員の方々が工事箇所を通行する事が頻繁になります。導線を変更して頂く場合が多々あります。今回の場合も生徒さんがたくさんおられますので安全対策に十分配慮する必要があります。事前に導線を確保し、安全に通行できるよう配慮する必要があります。今回の工事は仮設足場が必要ありませんから、三角コーンとバーを立て生徒さんが安全に通行できるよう配慮致します。
外部の鉄骨が錆て塗装塗膜が浮いている場合、そのまま塗装しても、またすぐに剥離してしまいます。ではどうしたら長持ちさせる事が出来るのでしょうか?答えは浮いている塗膜を完全除去し、下地の鉄骨が見えるまでケレン(磨く)する事が重要となります。一般住宅でも場合によってはサンダーケレンを使用します。動画は他の工場での動画ですが、このように手でケレンしたのでは膨大な時間とコストがかかりますので、サンダーケレンが有効となります。旧塗膜と下地の鉄骨を研磨した後は、エポキシ系の2液の錆止めを2回塗布します。上塗りも弱溶剤系のシリコン塗料で塗装致します。この組み合わせでも屋外の鉄骨は雨ざらしと紫外線で劣化速度は早く進行していきます。屋外の鉄骨はここまで劣化が進行する前に、メンテナンスしてやるのが長持ちの秘訣となります。
明日からの連休で塗装作業に入ります。リアルタイムに仮設計画、サンダーケレン、塗装状況をお伝え出来ればと思います。
ではまた明日!(^^)!
記事内に記載されている金額は2018年11月22日時点での費用となります。
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