K様邸の工事中の外観です

先日、倉敷市酒津のK様邸にて塗替え工事の進み具合を確認する為と、スレート瓦の修繕をする為に現場へ行きました。




サッシ窓、玄関ドア、勝手口など塗装しない部分へしっかりとビニール養生が完了していて、まさしく塗装をする直前のグットタイミングでしたw
調理中???

荷量りで計量中

電卓で計算

ハンドミキサーで混ぜる~
上の写真は塗装準備中の状況ですが、塗装の方法や種類など知らない方が見たら『え?』と思うような道具を使っているかと思います。
でもこれらはとても大事な道具であり、われわれの仕事をしてくれている職人さんは普段から真面目にしてくれている証拠の写真です。
塗料には1つの缶で塗れるものと、2つの缶をそれぞれ決められた分量で混ぜる必要があるものの2種類あります。それぞれに特徴がありどちらが良い悪いというものではありませんが、K様邸では2つの缶を混ぜるタイプの材料を使っています。この材料を使う際のもっとも重要なことは『決められた配合分量で・その日に使い切る量だけを作り・しっかり混ぜて使う』この3つです。ぜひ覚えて下さい。
スレート瓦の修繕前状況


K様邸の屋根瓦はスレート瓦のアーバニーグラッサという商品で葺いています。スレート瓦の中でもデザイン性に優れた商品で、平成の中期ごろには新築でも良く使われていたと思います。(赤丸印の部分が割れたり破断したりしている部分です)
取れちゃってます

この頃のスレート瓦はアスベストの入っていない、地球環境にやさしいとても良い瓦なのですが、弱点として経年による割れや破断などの症状が起きやすい事があります。
どうやって直すの?

下敷きをいれて・・・

カケラをあてて・・・

テープで固定し・・・
一気に行きます!!!

樹脂を用意。

封を開け流す。

ヘラで隙間へ延ばす。

自然乾燥待ち・・・

アップ画像。
完成!!!

たくさん写真を並べましたが、今回のスレート瓦の修繕に使った商品『タスマジック』は、浸透型の補修液をひび割れや破断した部分に流し込んで隙間を埋め、完全に硬化したらスレート瓦よりも強くなるという嘘のような本当にある商品です。
従来のスレート瓦の修繕方法とは一線を画しており、長い年数安心して頂ける商品となっています。(詳しくは弊社コラムをご覧になってください。)
細かい事ですが、このような修繕を当たり前のようにやっていくことがとても大事なことだと改めて思いました。
以上長文となりましたが、ここまで見て頂いて有難うございました。
ではまた次回のブログをお楽しみにw
記事内に記載されている金額は2019年01月15日時点での費用となります。
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