手摺足元ウレタン防水クラック(ひび割れ)
今日のブログは昨年より施工させて頂いております、備前市日生の店舗雨漏れ修繕工事の続きをお伝え致します。昨日は外壁のクラック(ひび割れ)修繕についてお話しさせて頂きましたが、今日は笠木のコーキング処理方法と屋上手摺のウレタン防水処理について書かせて頂きます。

屋上に上がるとアルミ手摺が設置してあります。アルミ手摺の足元はモルタルで出来ており、その下はコンクリートの床。モルタルが割れると即雨漏れに繋がる状況です。過去にもウレタン防水を施工していましが、経年劣化と共に傷みが進行し、割れが生じていたので、再度ウレタン防水を塗布する事としました。
アルミ手摺足元モルタル部分クラック(ひび割れ)ウレタン防水

↑緑のテープの隣にあるグレーのバックアップ材で防水が流れるのを堰き止めます。

↑仕上がり状況 かなりの膜厚がつています。
アルミ手摺の足元が割れてしまう要因はいくつかあります。
①海沿いに隣接して建物があり、手摺が強風で煽られ揺れるので、足元もぐらつきモルタルが割れてしまう。
②過去にウレタン防水していたが、塗膜に厚みがなかったので割れた。
③経年劣化によりウレタン防水の伸縮性がなくなり破断した。
この3点が考えられます。
今回は①~③の事を考慮しウレタン防水に厚みを持たせる事を重点に施工しました。
こうして膜厚を稼ぐ事で、今後強風にも耐え、また経年劣化で塗膜が固くなる事を抑制出来ると思います。
既存笠木のコーキング

↑コーキングが無い状態

↑コーキングが劣化しており破断しています
雨や風をまともに受ける、笠木の天端も不具合がありました。コーナー部分にはコーキングがなく、この部分からも雨漏れしていました。また笠木のジョイント部分のコーキングも切れが生じていました。
新たに打ったブリッジコーキング

↑コーナーにブリッジコーキング充填

↑ジョイント部分にもブリッジコーキング
屋上防水の施工と同様にコーキングもバックアップ材で堰き止めし、コーキングに膜厚が付くように、しっかりと処理させて頂きました。こうして笠木のジョイントにコーキングで厚みを付ける事で、今後ジョイントが切れ、雨漏れしてしまう心配がなくなるので安心出来ると思います。
この続きはまたブログにてお伝えしていきます、ではまた明日!(^^)!
記事内に記載されている金額は2019年01月18日時点での費用となります。
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