絶縁シートを引いています

倉敷市昭和町でマンション改修をしています。今日の作業は防水工事。昨日は塔屋のウレタン防水を中塗りまで仕上げ、本日の作業はバルコニーの絶縁シート張り。既存のウレタン防水はそのまま残し、絶縁シートを貼りました。このシーを貼る事で、既存のウレタン防水に接着させることなくウレタン防水を流します。この工法だと、もし既存のウレタン防水が劣化して切れてたり、膨らんだりしても、下地と干渉していないため問題が生じません。
アルミ手摺架台回り、入り隅みもコーキング

ウレタン防水を流す前の、事前処理としてアルミ架台周辺にも入念にコーキング充填します。アルミ手摺は入居者様が直接触れたり、風であおられたりすると揺れてしまいます。揺れると足元の架台が揺れ、コンクリートにクラック(ひび割れ)が生じます。ここでもコーキングは重要な役目を果たしています。2重、3重の処理をしておく事が漏水防止に繋がります。

平場から立ち上がりの隅(入隅み)はコンクリートが破断しやすく、ここの部分も予めコーキングを充填しておきます。こうした細部にきちんとコーキングを入れておく事が、雨漏り防止の重要なポイントとなります。
改修用ドレン取り付け

取り付け前に写真を撮影しておけば説明しやすかったのですが、穴の先端には掃除機のホースのような物が付いて、周辺プレートと一体成型しています。この改修用ドレンを付ける事で排水廻りからの漏水を防止致します。
脱気管も取り付けしました。

床からニョキっと塔のような物が出ていますが、これは脱気管と呼ばれるものです。防水した層の湿気をこの管から逃がしてやります。脱気管を取り付けいる事で、ウレタン防水の膨れを防ぐ効果があります。
弊社では戸建住宅塗装、雨漏り修繕、大型マンション、工場塗装等さまざまな塗装、防水工事の施工をさせて頂いております。どんな小さな仕事でも大丈夫です、お気軽にお問い合わせ下さい。
街の外壁塗装やさん 担当:小山 フリーダイヤル0120-106-333 お気軽にどうぞ。
記事内に記載されている金額は2018年09月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。