伊達市霊山町のお客様からセメント瓦の屋根から雨漏れがすると問い合わせがあり、
セメント瓦の状況と瓦に塗ってある塗装状況の現調を行った内容のお話です。
前回は北面の屋根の状況をご紹介し、瓦の割れや塗膜の劣化、
雨水の侵入による下地の板の腐朽が見つかりましたが、
今回は反対側の(南面)の現調についてのご紹介になります。

前回お話しました北側のセメント瓦屋根の状況です。
北側ということでコケの発生が多くありましたが、
南側はどうでしょうか?

南側屋根の状況です。
北側と違って陽当たりが良いせいか、コケの発生は無いように見えます。
更に近くから見てみます。

南面のセメント瓦屋根のアップ写真です。
近くで見てみると多少のコケの発生がありましたが、
北面の状況とは違いました。
瓦に塗ってある塗装は部分的に剥がれてきており、
雨水が浸透している状況でした。
南面はセメント瓦自体の欠損などはありませんでした。

その他で気になった箇所です。
以前の大震災の影響か、瓦がズレている部分がありました。
写真で見るとセメント瓦が白くなっているところがありますが、
本来は隣の瓦と重なってなくてはならず、通常は見えない部分です。
瓦のズレにより、多少の雨水が吹き込んでいたかもしれません・・・
南面の屋根については、セメント瓦のズレを修正した上での
屋根塗装工事をお勧めし、現調を終えました。
記事内に記載されている金額は2019年01月09日時点での費用となります。
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