
このお宅は、外壁の上部が漆喰壁になっています。その漆喰壁が剥がれてしまっています。
漆喰い壁の下地は土ですので。どうしても剥がれやすいです。土は、通気性は良いし、保温性もあるので、非常に優れた下地材になりますが、現在は塗れる職人もいないし剥がれやすいのも欠点ですので、ほとんど使われなくなっています。
でも、古い農家さんや田舎のほうに行くと、まだこうして漆喰い壁が塗られているところもあるんですね。
軒天まで漆喰いが塗られていますね。
現在の住宅は殆どが軒天は、ケイカル板やフレキシブルボードなどを使用するのが一般的ですが、このお宅では漆喰が使われています。
地球には引力があるので、軒天に使われた漆喰はどうしても下に引っ張られ剥がれやすくなります。
重厚で美しい漆喰い壁ですが、メンテナンスが大変ですね。
漆喰を塗りなおして、その上から塗装をかけます。
漆喰も剥がれる前に塗装でメンテナンスをしていれば、費用も工期も抑えることができます。
やはり日ごろのメンテナンスが大事ですね。

一階の屋根はトタン屋根ですので、そのトタン屋根とリシン吹き付けがしてある外壁の塗り替え塗装の現調もしました。
一階の軒天はケイカル板ですので、剥がれは大丈夫のようです。外壁にはリシン吹き付けが施工されていったので、リシンに適切な塗料の提案をしたいと思います。
通気性があるアレスホールド工法などが最適なのかと思うので、しっかりと説明をしていきます。
新築以上の輝きと対候性を身に着けて、住宅が生まれ変わるのが楽しみですね。
記事内に記載されている金額は2019年02月06日時点での費用となります。
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